Mrs. GREEN APPLEが選ぶ “今聴いても新鮮”な冬曲

引用元:TOKYO FM+
Mrs. GREEN APPLEが選ぶ “今聴いても新鮮”な冬曲

Mrs. GREEN APPLEのボーカル、ギター・大森元貴と、ドラム・山中綾華が、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。番組が用意したお題のイメージに合った楽曲を紹介しました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」1月8日(水)放送分)

【正月ボケがいつまでたっても抜けないときに、シャキッと出来る曲】

大森:あーなるほど、難しいですね!

山中:難しいねー。

大森:そういうシャキッと出来る曲、僕らないですからね……まあ、強いて言うならこの曲かな?『SwitCh』。「シャキッとね!」って(歌詞で)ずっと言ってる……(笑)。某放送協会テレビ局の生放送でこれを歌ったんですけど、「スイッチ」っていう一番簡単な歌詞を間違えまして……そこからトラウマで歌ってないですね。

山中:なんか出てこないな~って思っていましたけど、トラウマで……ってことだったんだ。

大森:はい、お粗末さまでした!

【大事な試験の前に、不安な気持ちを吹き飛ばしてくれるような曲】

大森:これは、センシティブですね。まあでも、要は“大丈夫だよ”ってことを言いたいわけですから……。

山中:うん。

大森:『愛情と矛先』。この曲はファーストフルアルバム(『TWELVE』)に入っているんで、4~5年前ぐらいかな?

山中:4年前かな?

大森:(歌詞が)若々しいしすごいシンプルな言葉だから、きっと届くと思いますね。「大丈夫だよ。安心して。」、「君の強さは偉大なものだ」っていう。だから受験生の方々もそんなに気張らずに、自分を信じてやっていただけたらなって思いますよ。

山中:そうだね。

【今の季節にピッタリの曲】

大森:なるほど。季節っていうのは、ちょっと肌寒い……肌寒いどころじゃねえよって感じですけど。

山中:まあ寒いですね。

大森:冬ですね、つまり。まぁ冬曲と言えば……冬曲っていう風に定義して……でも冬曲だよな……。僕、すごい好きな曲があるんです。これもまた『TWELVE』からなんですけど。

山中:はい。

大森:『私』のしんみりする感じがね、今聴いても新鮮ですけど。

山中:情景描写がすごくピッタリだと思うし、すごく綺麗な風景が目に浮かんでくるというか。

大森:確かに、歌詞の観点で見てもね、情景描写ってミセスあんまりないんですよ。だから『私』はすごい新鮮なの。

山中:うん。

大森:だから、今の季節にピッタリですね。

このほかには、【楽しい気分を、もっと楽しくさせてくれるような曲】として『CHEERS』を、【寒い季節に熱くなれる曲】として『インフェルノ』を紹介しました。