Da-iCE グループ結成から9年、ついに活動開始の地・渋谷最大規模の代々木競技場に2万人

Da-iCE グループ結成から9年、ついに活動開始の地・渋谷最大規模の代々木競技場に2万人

4オクターブのツインボーカルが魅力の実力派5人組ダンス&ボーカルグループDa-iCEが、自身最大級のベストツアー『Da-iCE BEST TOUR 2020 -SPECIAL EDITION-』東京公演を初の国立代々木競技場第一体育館で1月10日、11日の2日間に渡り開催した。

9年前、渋谷VUENOSというキャパ200ほどの小さなライブハウスで活動を始めたDa-iCEが、ついに彼ら5人が歩みを始めた渋谷の地で、一番大きなライブ会場の国立代々木競技場 第一体育館のステージに辿り着いた。結成当初、渋谷VUENOSでのライブの観客は10名ほどしかいなかった。披露できる楽曲はたったの2曲、時には観客が1名しかいないライブもあった。年間100本を超えるライブを重ね、毎日必死に歩いてきた5人は、2014年、ようやくメジャーデビューの切符を掴み取った。

デビュー後もライブを中心に活動してきた彼らは、2017年1月には日本武道館を即完させ、同年の年末には幕張メッセイベントホール、2019年1月には大阪城ホールでの単独公演と着実にその規模を拡大させ、2020年1月、遂に渋谷で一番大きなライブ会場へ辿り着いたのだ。 Da-iCE グループ結成から9年、ついに活動開始の地・渋谷最大規模の代々木競技場に2万人 撮影/田中聖太郎写真事務所 今回のベストツアー『Da-iCE BEST TOUR 2020 -SPECIAL EDITION-』は、昨年6月から始まった全国ツアーのアリーナ公演。この日の会場には約1万人が、2日間で約2万人のファンが詰めかけた。

花村想太の「行くぜ代々木!」という叫び声と共にライブの幕を開けると、超満員となった会場のボルテージは一気に最高潮に。サイコロの目のように作られた花道を5人が縦横無尽に動きまわり、代々木第一体育館という会場の広さを感じさせない圧巻のパフォーマンスで観客を魅了していく。デビュー曲「SHOUT IT OUT」から最新シングル「BACK TO BACK」まで、ベストアルバム『Da-iCE BEST』に収録された楽曲を中心に、新旧合わせて全30曲を披露した。

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