CD PROJEKT RED、『サイバーパンク2077』は現世代機のために開発しているが、次世代機への対応も「可能性はある」と述べる

引用元:IGN JAPAN
CD PROJEKT RED、『サイバーパンク2077』は現世代機のために開発しているが、次世代機への対応も「可能性はある」と述べる

『サイバーパンク2077』は数カ月後にも現世代のコンソールに登場するが、 本作の開発を手がけるCD PROJEKT REDは次世代機にも対応する可能性を完全に否定していないようだ。ファンへのダイレクトメッセージの中で、同社は本作が現世代のハードウェアに限定されたタイトルではないが、開発の焦点はあくまで現世代機であることを認めた。
Astro4545というRedditユーザーは、TwitterにおけるCD PROJEKT REDとのやり取りの中で受け取ったプライベートメッセージのスクリーンショットを投稿した。ファンたちはCD PROJEKT REDに対して、PS5とXbox Series Xは2020年内に発売予定だが、『サイバーパンク2077』 が2世代を横断するゲームになるかどうかについて聞いた。
CD PROJEKT REDは「可能性はありますが、私たちの(現時点での)主な焦点は現世代機です」と答えた。

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IGN USはCD PROJEKT REDに確認を求めたが、「このトピックに関してはノーコメントです」と言われた。なお、『サイバーパンク2077』が2つの世代のコンソールに対応するタイトルになるという推測は昨年から出ている。
また、『サイバーパンク2077』が次世代コンソールの機能をサポートしないわけではない。NvidiaはCD PROJEKT REDとパートナーシップを組み、本作のPC版にレイトレーシング技術を搭載すると発表した。レイトレーシングはPS5とXbox Series Xの重要な新機能だと見られている。

いずれにしても、『サイバーパンク2077』は今年4月には現世代機であるPS4とXbox One、そしてPCでリリースされる。CD PROJEKT REDは以前から、目の前のローンチと現世代ハードが彼らの焦点だと述べている。『サイバーパンク2077』については、これからもIGN JAPANをチェックしよう。 Matt Kim