1月11日、eスポーツイベント「東京eスポーツフェスタ」が東京ビッグサイト南1ホールにてスタートした。
「東京eスポーツフェスタ」は東京都を筆頭とする実行委員会がeスポーツの普及と関連産業の振興を目的として開催するもので、「太鼓の達人 Nintendo Switchば～じょん！ 」、「パズル＆ドラゴンズ」、「モンスターストライク」を競技種目とした大会が開催されるほか、「ポケモンGO」を用いたサイドイベントなども開催される。
開幕初日にあたる1月11日にはMCにゲーム好きで知られるお笑い芸人の霜降り明星、アシスタントにフリーアナウンサーの内田敦子さんを迎え、オープニングセレモニーが開催された。
【東京eスポーツフェスタ【1月11日放送】】
セレモニーには主催者として東京都知事であり、東京eスポーツフェスタ実行委員会の名誉委員長を務める小池百合子氏らが登壇。
小池都知事は「みなさんおはようございまーす！！」と元気よくステージに登り、本イベントの開催趣旨などについて語りつつ、「中学生の将来なりたい職業の1番はYouTuberで、2番はeスポーツ選手。日本大丈夫かなと思いつつ（笑）、大変な人気となっております。ゲームのやりすぎ、依存症などには注意してもらいたいなと思いますが、eスポーツはVRや5Gなど様々なテクノロジーを活かせるところでもあります。関連産業とも密接に繋がっていますので、今日は会場で色々と体験していっていただきたいと思います」とコメントした。
その後、小池都知事は壇上にて「太鼓の達人 Nintendo Switchば～じょん！」にて霜降り明星のせいやさんと対戦することに。”都知事とお笑い芸人が肩を並べて一緒にゲームを楽しむ”というのはかなり珍しい光景だが、年令や性別、立場や国籍すら問わずに共に遊べるという意味で、この光景はある意味極めてeスポーツ的なものであったと言えるかもしれない。
さて、対戦前に「達人というほどではありませんが……」と謙遜しつつもなんとなく自信ががありそうな小池都知事と、「これ忖度とか……えぇー、真剣勝負ですよね？」と謎の確認を取るせいやさん。対戦の課題曲は難易度「ふつう」の「おどるポンポコリン」で、小池都知事は終始ニコニコしながら、一方のせいやさんは「（相方の粗品さんに）もしこれで勝って東京住めなくなったら頼むわ！」と叫んだりしつつプレイしていた。
結果は途切れなくコンボをつなげたせいやさんが勝利。勝ってしまった（？）せいやさんは「勝負に勝って勝ちに負けた気分」と不思議な発言をかまし、小池都知事は「こんな皆様の前でプレイするのは緊張しますね」とコメントした。
最後は登壇者一同による「東京eスポーツフェスタ！」の掛け声にあわせ、会場から「開幕でーす！」と答えるコールアンドレスポンスにてセレモニーは終了。東京eスポーツフェスタが開幕となった。
【小池都知事の会場視察】 GAME Watch，柳島雄太
小池東京都知事が「おどるポンポコリン」!? 「東京eスポーツフェスタ」開幕
引用元：Impress Watch
