Metacriticの招待ユーザーが選ぶ2019年ベストゲームと10年代ベストが発表!19年ベストは『バイオハザード RE:2』

引用元:IGN JAPAN
Metacriticの招待ユーザーが選ぶ2019年ベストゲームと10年代ベストが発表!19年ベストは『バイオハザード RE:2』

Metacriticは、2600人以上の招待ユーザーによる2019年のベストゲーム投票の結果を発表した。また、10年代が終わったことから、10年代のベストゲームについてもアンケートを行っている。2019年のベストゲームトップ15が公開されており、1位は『バイオハザード RE:2』になった。10年代ベストはトップ10が公開され、『The Last of Us』/『The Last of Us Remastered』が1位になった。
この投票はMetacriticに招待されたユーザーによるもので、「ユーザーレビューの結果」などではないことは注意してほしい。招待ユーザーが2019年のベスト5を選ぶ形で投票は行われた。1位には5ポイント、2位には4ポイント、3位以下は1ポイントと、ポイント加算式でトップ10を決めている。10年代ベストゲームについては1つのゲームについて言及する方式で、トップ10は「言及数」で決めている。
映画や音楽などの投票も行われたが、この記事ではゲームに絞ってお伝えしよう。

「バイオハザード RE:2」画像・動画ギャラリー

Metacriticに招待されたユーザーが選んだ2019年のベストゲームのトップ15は以下の通り。タイトルのリンク先はIGN JAPANのレビュー記事へと繋がっている。

『バイオハザード RE:2』
『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』
『DEATH STRANDING』
『ファイアーエムブレム 風花雪月』
『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』
『アウター・ワールド』
『CONTROL』
『デビル メイ クライ 5』
『ルイージマンション3』
『ポケットモンスター ソード・シールド』
『Disco Elysium』
『スーパーマリオメーカー 2』
『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』
『Astral Chain』
『キングダム ハーツIII』

10年代ベストゲームのトップ10は以下の通り。

『The Last of Us』/『The Last of Us Remastered』
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』
『ウィッチャー3 ワイルドハント』
『レッド・デッド・リデンプション2』
『Mass Effect 2』
『Bloodborne』
『The Elder Scrolls V: Skyrim』
『ゴッド・オブ・ウォー』(同率7位)
『グランド・セフト・オートV』
『DARK SOULS』

2019年のベストゲームはリメイク作品ながらも『バイオハザード RE:2』になった。IGN JAPANのGOTYでも第2位になっていた作品で、レビューでは全体的に高評価だが「良くも悪くもあくまでリメイクである」として9.0点のレビュースコアになっていた。また、メディアのGOTY企画では部門別の賞にノミネートするにとどまっていた『ファイアーエムブレム 風花雪月』が4位になっているのも注目だ。しっかりとファンが満足するゲームになっていたと言えそうだ。
10年代のベストは続編の発売も控える『The Last of Us』だ。PS4リマスター版の出来もよく、続編への期待も込められていそうだ。10年代はゲーム機の性能アップにより、さらにオープンワールドゲームが増えたが、その頂点になったのは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』だ。影響を受けるゲームは多く、20年代もオープンワールドゲームの基準になり続けるだろう。日本のゲームとしては「死にゲー」代表作の『Bloodborne』も6位にランクインしている。『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』のリリースもあり、再評価が進んでいるのかもしれない。 重田雄一