草なぎ剛『全裸監督』の次は『セックス・マシーン』でキレキレ「僕らにしか届けられないものがあると思う」

引用元:中日スポーツ
草なぎ剛『全裸監督』の次は『セックス・マシーン』でキレキレ「僕らにしか届けられないものがあると思う」

元SMAPで俳優の草なぎ剛(45)が10日、横浜市のKAAT神奈川芸術劇場で主演舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」(11日~2月2日)の公開舞台稽古を行った。ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程を、米・シカゴのギャングの世界に置き換えて描いた。昨年の草なぎ剛の主演舞台「バリーターク」に続き、俳優で演出家の白井晃(62)が演出を手掛けた。

【写真】舞台あいさつに立った長野博と高橋優斗

 舞台稽古前の囲み取材で草なぎ剛は見どころについて「稽古場で途方に暮れて頑張ってきたので、僕らにしか届けられないものがあると思う。何か感じてもらえたら」とアピールした。昨年のおおみそか、日本テレビ系バラエティー番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大みそかSP」に出演するなど、年末年始はテレビ出演で大活躍。テレビ出演について聞かれると「声をかけていただければ。仕事下さい!」と笑わせた。

 草なぎ剛は真っ赤なスーツに身を包みダークなキャラクターを熱演。音楽は「キング・オブ・ソウル」と呼ばれるジェームス・ブラウンの楽曲が中心。草なぎ剛はブラウンの代表曲「セックス・マシーン」などを歌い、キレキレのダンスも披露した。共演は松尾諭(44)、神保悟志(57)、古谷一行(76)ら。