山田涼介「記憶屋」では“イモ臭さ”を意識、監督は「いろんな顔を持つ素敵な役者」

引用元:映画ナタリー
山田涼介「記憶屋」では“イモ臭さ”を意識、監督は「いろんな顔を持つ素敵な役者」

「記憶屋 あなたを忘れない」より、主演を務めた山田涼介(Hey! Say! JUMP)と監督の平川雄一朗からコメントが到着した。

【写真】「記憶屋 あなたを忘れない」ポスタービジュアル(メディアギャラリー他1件)

本作は、恋人の記憶を取り戻すため、“記憶屋”探しに奔走する大学生・遼一が主人公のヒューマンドラマ。山田が遼一を演じ、遼一の幼なじみ・真希には芳根京子、遼一の記憶だけ失ってしまった恋人・杏子には蓮佛美沙子、遼一の先輩で弁護士の高原には佐々木蔵之介が扮した。

平川は「自分の中ですごくもがいていて、いろんな顔を持っていて、いい俳優」と山田を評する。そして「彼は、先輩方もいっぱいいるし、その中で“俳優・山田涼介”として作品と向き合い、どうやって結果を残せるのかに対してすごく大人な考えをしていて、すごく素敵な役者だなと思いました」と撮影をともにして抱いた印象を語った。

役作りをするにあたっては普通の大学生をイメージし、自身では普段着ないような服を衣装に選んだという山田。彼は「スタイリッシュな役ではないので、少しイモ臭さみたいなものは意識しました。役者のときに役に対して髪型のこだわりはありませんので、坊主にしろと言われたら坊主にします。今回非常に髪の量が多くてもっさりしてるんですよ。遼一のヘアスタイルに関しては監督とも話して彼の心情を表すものにしてもらっています」と細部に込めたこだわりを明かした。

「記憶屋 あなたを忘れない」は1月17日より全国ロードショー。

(c)2020「記憶屋」製作委員会