佐野真白・鈴木遥太…“新成人”の注目若手舞台俳優4人を厳選 令和の2.5次元作品を盛り上げる期待のホープ

引用元:2.5ジゲン!!

2020年1月13日は、令和となって初の成人の日。「2.5ジゲン!!」の読者にとっては、成人式というワードで「テニミュ成人式」を思い出す人がいるかもしれない。もしくは、自身が成人式の日に式典と掛け持ちで推しの現場に行ったという人もいるだろう。

人生におけるひとつの節目の日として大事なこの成人の日。今回は、成人の日にちなみ、今年成人式を迎える2.5次元作品で活躍する俳優たちをピックアップして紹介したいと思う。

今年の成人式で新成人となるのは、1999年4月2日~2000年4月1日生まれの人たち。10代の頃からメインキャストとして活躍している人物から、これからさらに活躍に期待したい人物まで、これまでの経歴を振り返りながらそれぞれの魅力を紹介していく。

佐野真白(さの・ましろ) 1999年6月1日生まれ

テニミュ3rd壇 太一役で知られる佐野真白。つるんとした肌とベビーフェイスが魅力的な佐野。一見すると幼く頼りない雰囲気をまとっているが、意外とハートが強い壇を好演した。山吹公演以降も、テニミュ運動会などで定期的に壇としてファンの前に登場している。その際に「前回観たときよりも大人になって……」と、感慨深くなった人も多いのではないだろうか。

以降も、ふわっとした持ち前の空気感を活かし、後輩やかわいいポジションの役どころを演じている。2.5次元作品では、原作に“かわいい系成人男子”が登場することも多い。今後、そういった役どころでの活躍もますます増えていくのではないだろうか。

一方で最近は写真から、ふと大人の色気が漂ってくることが多い。かわいさと大人っぽさが共存する、小悪魔的なキャラクターもぜひ観てみたい俳優のひとりだ。

鈴木遥太(すずき・ようた) 2000年1月21日生まれ

成人式後に20歳を迎える鈴木遥太。2018年に上演されたハイパープロジェクション演劇 「ハイキュー!!」”はじまりの巨人”に条善寺高校の二岐丈春役として抜擢された。ハイステを機に彼のことを知った人も多いだろう。

さらに2019年には2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」の如月恋役に。初演から8幕までの恋を受け継ぎ、同じく新キャストの面々とともにツキステ。に新しい風を巻き起こしている。

20歳の誕生日を迎えた数日後には、2.5次元ダンスライブ『ツキウタ。』ステージ 第十幕『月歌奇譚 太極伝奇』の本番。誕生日当日はこの作品の稽古中だろうか。グラビやプロセラのお兄さんたちに祝われている姿がSNSにアップされるのを楽しみにしておこう。

今後はツキステ。を中心に、様々なフィールドで活躍していくことになるだろう。