加藤小夏、夢は“柴田杏花主演”で監督 ラストアイドル安田愛里と成人祈願

引用元:オリコン
加藤小夏、夢は“柴田杏花主演”で監督 ラストアイドル安田愛里と成人祈願

 大手芸能事務所・サンミュージックに所属する女優の加藤小夏、ラストアイドルの安田愛里が9日、東京・四谷の須賀神社で成人祈願を行った。

【全身ショット】艶やかな晴れ着姿で登場した加藤小夏と安田愛里

 修祓、祝詞奏上、玉串拝礼を行った2人。加藤は「成人したという実感がなかったんですけど、これを機に実感しました」と話し、安田は「この神社は初めてなんですけど、清々しい風が吹いているから須賀神社と聞いて、心が清められた感じです」と笑顔を振りまいた。

 濃紺の晴れ着の加藤は「とにかくシンプルが好きなので。好みのものを選びました」と明かし、対照的に燃えるような真っ赤な晴れ着の安田は「ちょっとモダンな感じで派手なんですけど、ところどころ繊細な感じ。今の心情とリンクしてしているような」とポイントを説明した。

 20歳という責任が増す節目の年を迎えた。加藤は「子どものころに思い描いた20歳は大人のイメージ。その子どものころの私が見ても大人だな、と思ってくれるような人でいたい」と自覚し、安田は「責任感は芽生え始めている。けど、20歳になったから、こうしようというのは特になくて、ゆっくりと自分らしく自立していけたら」と口にした。

 お酒も解禁となるが、安田は「家計的に弱いので…。1杯だけ嗜むみたいな」という体質だそうで「(飲むと)人にくっつきます(笑)。人肌恋しくなるので」と照れた。そんな安田を見た加藤は「かわいい…」と思わず声に出し「気をつけてね!」と近寄ってくる男性に注意を促した。加藤自身は「仕事終わりで次の日に何もなければマネージャーさんと一緒に飲む。だから、人肌恋しいとかはないですね」と笑っていた。

 今後、やってみたい仕事についても言及。安田は「今はステージに立たせてもらっているんですけど、プロデュースする側に回りたいですね。お洋服とかコスメをプロデュースしたい。少しずつ夢に向かって進んでいけたら」と目を輝かせ、加藤も「作品を作る側もやってみたい。仲いい女優さんたちと共同で何かを作れたら」と将来像をイメージ。監督するなら「20歳で仲のいい柴田杏花を撮りたいです」とキラキラとした表情を見せた。

 最後に加藤は「女優である前に1人の人間として、ちゃんとした大人でありたい。そこから女優として、もっともっと活躍できたら」と抱負を語り、安田も「小さいころから、いろんなものに興味があって、好奇心は常にある。ぼやけている夢を、20歳を機にしっかりと実現していけたら。1日1日を大切にして、有意義な毎日を過ごしたい」と成人の誓いを立てていた。