佐野史郎 ガキ使収録での骨折後、初めて公の場 現在もリハビリ中、コルセットつけドラマ撮影

佐野史郎 ガキ使収録での骨折後、初めて公の場 現在もリハビリ中、コルセットつけドラマ撮影

 俳優の佐野史郎(64)が9日、都内で行われた、フジテレビ系の連続ドラマ「10の秘密」(14日スタート、火曜後9・00)の制作発表会見に出席。昨年大みそかに放送された日本テレビ「ガキの使い!絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!」(後9・00)の収録で負傷してから初めて公の場に姿を見せた。

【写真】しっかりした足取りで登場した佐野史郎(全身)

 この日、佐野はジャケット姿でしっかりとした足取りで登場。会見では、同作のタイトルにちなんで「私の秘密」についてトークを展開。佐野は「私ごとですが、諸事情がございまして」と切り出して「昨年に骨折事故を起こしました。それでコルセットをつけて(同ドラマの)撮影をしていた」と明かした。撮影したシーンを確認すると「意外と分からなかった」と笑顔で振り返っていた。

 また、今年の目標を「健康第一」と発表し「骨折事故で多くの皆さんにご迷惑をおかけして、怪我をするとこんなに大変だと分かった。とにかく気をつけて身体と向き合いたい」と話した。また、リハビリを行っていることを報告し「インナーマッスルを鍛えるようにしている。60歳を過ぎて筋肉が大切と分かった」と語った。

 佐野は昨年11月6日に行われた同番組の収録中の事故で第3腰椎骨折、全治2カ月の重傷を負い、同25日に退院。昨年大みそか放送の同番組には出演シーンはなかった。4日放送の「ガキの使い!絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!完全版SP」(後9・00)には科学部の顧問として白衣姿で登場。佐野のアクシデントにつながる場面の放送はなかった。

 同ドラマは俳優の向井理(37)が主演で、登場人物たちのさまざまな“秘密”が暴かれるというストーリー。佐野は建設会社の社長・長沼豊役を務める。