こぶしファクトリー、3・30解散 和田桜子は芸能活動を終了

引用元:オリコン
こぶしファクトリー、3・30解散 和田桜子は芸能活動を終了

 ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・こぶしファクトリーが、3月30日の東京ドームシティホールでのコンサートを持ってグループ活動を終了し、解散することを発表した。

【ライブ写真】歌唱力に磨きをかけたメンバー5人のソロショット

 昨年初めにメンバーの広瀬彩海から、ハロプロを卒業し新しい道を歩みたいと申し出があり、本人と何度か話し合いを経て、同年夏に今後の活動について他のメンバーと話し合いの場が設けられた。その際、野村みな美、浜浦彩乃、和田桜子からも卒業して次の目標や夢のために、自身で新たな道を選びたいという話があり、グループ解散という結論に至った。

 解散後、広瀬、野村、浜浦は個人で芸能活動を続け、井上玲音はハロプロのメンバーとして活動を継続。和田は芸能活動を終了する。

 同グループは2015年1月2日にハロプロ研修生により結成。同年の『第57回輝く!日本レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞。2017年にメンバー3人の脱退、卒業を経て、18年より5人で活動していた。

■メンバーコメント
・広瀬彩海コメント
いつも応援してくださる皆さんへ
まずは急な発表となってしまい驚かせてしまったことと思います。
本当に申し訳ありません。
こぶしファクトリーはグループを解散し、それぞれの道へと進む決意をしました。
私のアイドルとしての夢は、ハロー!プロジェクトに入ることでした。
そんな私の夢であり、人生の全てだったハロー!プロジェクトを卒業した後は
きっぱり芸能界から離れようと、デビューした頃から決心していました。
ですがこぶしファクトリーが5人体制になってから、コーラスやハモリ、アカペラなど表現の幅が広がり、自分の歌に対しての意識も一段と強くなりました。
いつからか、自分の歌で観ている人を勇気づけられるようになりたいという夢が
心のどこかで芽生えていました。
そしてメンバーが未来について考えている中、私はハロー!プロジェクトという恵まれた環境を離れて力をつけ、1人で活躍できるアーティストになりたいと決意が固まりました。
コーラス業や作詞作曲などについても本格的に学んでいこうと思っており、既に4月から音楽大学への進学が決まっています。
そこで音楽に対しての学びを深め、更に成長したいと思います。
今までハロー!プロジェクトという大きな土台ありきでステージに立たせて頂いていた自分が、個人として活躍できるようになるまでの道のりは険しいと理解しています。
今までの自分に対しての甘えを断ち切って、また1から歌手としての道を歩んでいこうと思います。
そして、こぶしファクトリー、ハロー!プロジェクトで皆さんに見せて頂いた素敵な景色を超えて行けるように精一杯努力します。
どうか私の、私たちの決心を、受け止めてくださると嬉しいです。
メンバーは前向きに自分たちの未来へ向かって走っていきます。
あと約3ヶ月という短い期間ですが、私自身もこぶしファクトリーのメンバーとして、リーダーとして、精一杯活動を全うしていきます。
これからも5人の応援をよろしくお願い致します。

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