小栗旬「恐れさえ覚える」22年大河初主演 海外から三谷幸喜さんに直電「お互いの代表作に!」

引用元:中日スポーツ
小栗旬「恐れさえ覚える」22年大河初主演 海外から三谷幸喜さんに直電「お互いの代表作に!」

 NHKは8日、2022年大河ドラマのタイトルが「鎌倉殿の13人」、主演は俳優の小栗旬(37)、脚本は三谷幸喜さん(58)に決定したと発表した。

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 小栗は大河ドラマ初主演となる。演じる北条義時は平安末期から鎌倉初期を知略、謀略で生き抜き、鎌倉幕府の第2代執権として権力を手に入れたダークヒーローだという。現在、米・ロサンゼルスに滞在中で会見は欠席、以下のコメントを発表した。

 「生涯一度は体験したい……体験しなければならない……僕にとって俳優としての大きな関門であり、夢であり、挑戦であり、恐れさえ覚える覚悟の要る仕事です。しかし2年後40歳という節目の年に放送される大河ドラマを演れることに幸運と興奮と、大きな喜びを感じています」

 大河ドラマは2018年「西郷どん」の坂本龍馬役など過去7度出演した実績もある。三谷さんは「役をつかむのが上手。芝居にうそがない。楽しみでしかありません」と絶賛した。また、主演が決まった時に三谷さんの携帯電話に海外から着信があり、かけ直したら小栗だったという。そして、「お互いの代表作にしましょう」という約束を交わしたことを明かした。