山本彩 チームM、古賀成美の卒業公演にサプライズ登場

 NMB48の絶対的エースだったシンガー・ソングライターの山本彩(26)が2日、大阪・難波のNMB48劇場で行われたチームM、古賀成美(21)の卒業公演にサプライズ登場した。

 さや姉がホームの同劇場に出演するのは2018年11月4日の自身の卒業公演以来。アンコールのラストに1人でステージに戻った古賀が最後の曲「ずっとずっと」と告げてイントロが流れると、やはり2月にグループを卒業した三田麻央(24)とともにパンツスーツ姿で“バックダンサー”についた。

 突然すぎる“ホーム復帰”に客席は事態が把握できずか、どよめきよりもキョトン? 古賀をセンターに久しぶりにアイドル曲を歌って踊り終えたさや姉は「私たちのこと、知ってるかな」と苦笑した。

 ようやく大興奮のファンに「友だちとして来ましたよ」と笑顔。3人はそろってアニメ好きで、毎日のようにグループLINEで連絡を取りあうこともあった。

 「めちゃくちゃ緊張しましたよ。自分のツアーの初日とかより緊張したもん。出て大丈夫なんかなって。言ったら神聖な場所じゃないですか」

 そんなさや姉が1日だけの帰還を決めたのは、「最後に友だちを呼んでやりたいねんけど」という古賀のメール。

 「とりあえず行く行くって言うしかないやん」とテレ笑いのさや姉は、「ホンマにマネジャーさんとかがスケジュール調整してくださった」と舞台裏を明かした。

 チームMのメンバーに囲まれての卒業セレモニーでは、研究生紹介の流れで渋谷凪咲(23)に「山本彩ちゃん」と呼ばれると、「はぁ~い」とかん高い声で返答し、恥ずかしそうに三田の背後へ隠れて爆笑を誘う一幕も。

 最強の「友だち」に見送られた古賀は「一日一日を大切にしていきたい。どうにかなるっていう気持ちでいってたけど、これからは自分でどうにかするって心に決めてます」と誓った。