今井悠貴、タイムスリップして行きたいのは「マンモス狩りの時代」

今井悠貴、タイムスリップして行きたいのは「マンモス狩りの時代」

 俳優の今井悠貴が8日、都内で行われた真夜中ドラマ『ハイポジ ~1986年、二度目の青春。~』(テレビ大阪・BSテレ東/1月11日スタート)の試写会に、共演の乃木坂46・鈴木絢音、柳憂怜、黒崎レイナ、いしのようこと共に出席した。

【写真】乃木坂46・鈴木絢音、80年代風(?)のヘアスタイルに

 本作は、漫画家・きらたかしによるコミックを連続ドラマ化。さえない主人公・天野光彦(柳/今井)が、魂は46歳のまま1986年の16歳の自分の中にタイムスリップし、2度目の青春を謳歌(おうか)するラブコメディー。

 ドラマの内容にちなんで“タイムスリップしたい時代”を聞かれた今井は「このドラマで80年代は経験したので、マンモス狩りの時代に行きたいです。マンモスと戦って狩猟生活を始めてみたい。どうせだったらそれくらい遡ってみたい」と回答。

 自身は1998年生まれだけに「80年代は今でいうパリピみたいな人たちが集合して遊んでいるイメージがあります。ボディコンなど着ている洋服もすごいし、エネルギッシュな印象がありますね」とバブル真っ盛りを想像していた。

 ケビン・ベーコン主演の映画『フットルース』(1984)で役作りに励んだという今井は「ダンスシーンで小躍りする場面の参考にしました。今のダンスとは違うダサカッコいいみたいのがあって、奇妙な動きも斬新でした」とカルチャーショック。

 魂はおっさんという役柄だが「僕にはリストラ経験も離婚経験もないので、自分の知らない部分を想像して演じるのは新鮮。中身は46歳という設定なので、オジサンが高校生を演じているようなちぐはぐさと違和感を意識しました」と熱演を報告した。

 一方、現在51歳のいしのは劇中でセーラー服姿を披露するが「まさか自分がセーラー服を着るとは思わず、本当に不意打ち。コントにしか見えず、本当に恥ずかしかった」と赤面していた。

 真夜中ドラマ『ハイポジ 1986年、二度目の青春。』は、2020年1月11日よりBSテレ東にて毎週土曜24時、テレビ大阪にて毎週土曜24時56分放送。