女優・木崎ゆりあ、AKB48・SKE48ではなく、役者を選んだ理由

引用元:TOKYO FM+
女優・木崎ゆりあ、AKB48・SKE48ではなく、役者を選んだ理由

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。1月7日(火)の放送は、元AKB48・SKE48で女優の木崎ゆりあさんが登場。自身の座右の銘や、演技に対する思いについて話してくれました。
(※木崎ゆりあの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記)坂本:木崎さんの座右の銘はなんでしょうか?

木崎:座右の銘? なんだろう……。13歳のときから芸能をやらせていただいて、ずっと好きな言葉だと言っているのが「何も始めなければ、何も始まらない」って言葉です。そのとおりに生きたくて、自分に言い聞かせています。

坂本:その言葉に出会ったのは、何がきっかけだったんですか?

木崎:なんだったんだろう……。でも、名言とかが好きで、「自分を好きになる100個の言葉」とか、そうした名言集って売っているじゃないですか(笑)。そういう本を読み漁っていたので、そのなかで見つけたのかな。

(この言葉は)“そのとおりだな”と思って。何かを始めることに勇気がいるというか、(頭では)1歩踏み出そうとはするけれども、実際に1歩を踏み出すのがすごく苦手なタイプなので、自分の背中を押してくれる言葉でした。

坂本:それでも木崎さんはお仕事のスタートも早かったですし、きっとそれはご自身で決められたことですよね。

木崎:そうですね。でも最初は深刻に考えていたというよりは、ざっくりと“芸能界しかない”みたいな。そのなかから、いろいろなお仕事をさせていただくなかで、“演じるってなんでこんなに楽しいんだろう”って。演じることが一番ワクワクしたんですよね。そこからは“一生死ぬまで演技をして、役者として生きていきたいな”って。

坂本:それは(アイドルを)卒業されてから、演技に絞っていこうって決めたんですか?

木崎:初めて演技のお仕事をさせていただいたのが14か15歳のときで、“あっ、これだ!”って思っちゃったんですよね。お芝居をやっていくなかで、やっぱりアイドルと両立させていくのがすごく難しくて。半分半分でやっているのが中途半端になってしまっているなと感じてしまって、グループを辞める決意をしました。

坂本:なるほど~。じゃあ、今始めたいことってなんですか?

木崎:運動したいって気持ちはずっとあって(笑)。アイドルを辞めてから運動量が本当に減ってしまって、階段をちょっと上がるだけでもひぃひぃ言うくらい(笑)。舞台の稽古をしていても息切れしちゃうことが多いので、山登りとかマラソンとか、達成感のあるスポーツをやりたいなって思います。

木崎ゆりあさんの出演舞台「少女仮面」は、1月24日(金)からシアタートラム(東京・三軒茶屋)で上演されます。詳しくは公式Webサイトをご覧ください。

(TOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」1月7日(火)放送より)