「フライデー襲撃事件」起きた年に柳憂怜がタイムスリップ!?「振り返ると後悔することばかり」

引用元:中日スポーツ
「フライデー襲撃事件」起きた年に柳憂怜がタイムスリップ!?「振り返ると後悔することばかり」

 テレビ大阪・BSテレ東の新ドラマ「ハイポジ」(11日深夜0時~)の記者会見が8日、東京・六本木のテレビ東京本社で開かれ、主演の俳優今井悠貴(21)、柳憂怜(56)らが出席した。

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 柳演じる46歳の主人公は会社をリストラされ、家庭も崩壊寸前だが、突然1986年にタイムスリップ。16歳の体に若返って2度目の青春を満喫する。カセットテープなどの小道具やド派手な色づかいのファッションで80年代の趣向を再現。当時流行した尾崎豊やレベッカらの楽曲もドラマを彩る。

 若返った主人公を演じる今井は、80年代の印象を「パリピ(パーティーピープル)が集合している時代」と今風の言い回しでエネルギーにあふれた時代に思いをはせた。

 86年と言えば、柳が師匠のビートたけしらと講談社の編集部を襲った「フライデー襲撃事件」があった年。「振り返ると後悔することばかり」と神妙だったが、「今の世にまん延している息苦しさが全然ない、ばかでいいかがげんな時代だった」としみじみと回顧した。