上白石萌音、GP帯の連ドラ初主演でナース役初挑戦「脈拍がおかしなことになるぐらい、メチャクチャ緊張」

引用元:スポーツ報知
上白石萌音、GP帯の連ドラ初主演でナース役初挑戦「脈拍がおかしなことになるぐらい、メチャクチャ緊張」

 女優の上白石萌音(21)、俳優の佐藤健(30)が8日、都内で行われたTBS系連続ドラマ「恋はつづくよどこまでも」(14日スタート、火曜・後10時)のプレミアム試写会に出席した。

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 「プチコミック」で連載された円城寺マキ氏の同名漫画が原作。猪突(ちょとつ)猛進の新米看護士・七瀬(上白石)と、容姿端麗で頭脳明晰(めいせき)だが“超ドS”な医師・天堂(佐藤)とのコメディー。

 運命的な出会いにより、天堂にひと目ぼれした七瀬。彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースになるが、5年越しに再会した彼は、思い描いていたイメージとは全くの別人。毒舌、超ドSで周囲に「魔王」と恐れられるほど、完璧主義な人物だった―。

 主演の上白石は、深夜帯の連ドラ主演経験はあるが、GP帯(午後7時~午後11時)では初めて。看護士役も初挑戦となる。

 「昨日の夜から脈拍がおかしなことになるぐらい、メチャクチャ緊張しています。この場に立てることがすごく幸せです」とあいさつ。「緊張して、おなかが痛い…。昨日の夜から壊れちゃって(笑い)、現場でもズッとソワソワしていました。だいぶドキドキしているけど、(観客の)皆さんが笑顔なので良かった」と安ど。「全国の看護士さんに夢を与えられたら。役得ですけど、キュンキュンしてもらえたら」とほほ笑んだ。

 ドSの「S」は、ストイックの「S」と語る佐藤。「現場では、上白石さん演じる七瀬に心ない言葉を浴びせ続け、共演者の皆さんから『ひどい』『ひどい』と言われ、心を痛める日々です…。普段なれていないもので」とクールにコメント。「我々のやりとりを見て、皆様に少しでもニヨニヨして頂けたら。温かく見守ってくれたら幸いです」と話した。

 ドSっぷりについて、上白石から「カメラが回ってない時に『ミニ天堂』が出てきたなと、片りんを感じる時がある」。連ドラ初出演の漫才コンビ「ミキ」の昴生(33)からも「僕が芝居する度に、首をかしげはるんです。あれだけはやめてほしいな~」とツッコまれたが、やんわりと否定。「意外と、上白石さんがドSですね。自覚あるでしょ?(笑い)」と返し、慌てさせていた。 報知新聞社