十二支を表す漢字は、なぜ本来の動物の漢字と異なるのか

引用元:ニッポン放送
十二支を表す漢字は、なぜ本来の動物の漢字と異なるのか

その理由ですが、本来の字ではわかりにくいこともあって、馴染みのある動物の漢字を十二支にあてはめているからです。そのため『十二支の漢字』は、動物とは関係がありません。

十二支の漢字は“植物の様子”を表していて、最初の『子』は“種のなかに新しい命が萌え始めた状態”のことです。そこに動物の『ネズミ』が割り当てられたのは、ネズミの繁殖能力が高いからだと言われています。

そんなところから『子孫繁栄』、『拡大して行く』といった意味を持っているそうです。子年に新しいことを始めると成功する、という解釈もあるそうです。

子年生まれの方の特徴の1つに、『危険を察知する能力に優れている』というものがあるそうです。これは昔からネズミが、火事や船の沈没といった危険を察知して、その前に逃げ出すという言い伝えからだと考えられます。こうした危険を察知する能力以外に、勘やひらめきが鋭いとも言われているそうです。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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