北島三郎、昨年足指骨折で治療中も仕事は一切キャンセルなし

 歌手、北島三郎(83)が7日、会長を務める東京・中野区の所属事務所で仕事始めをした際、昨年大みそかの第70回NHK紅白歌合戦に言及した。

 北島は昨年11月20日、東京・八王子市の自宅でハンガーにかかった洋服を取ろうとした際、転倒。左足指5本と右足の薬指と小指の2本を骨折した。全治2カ月の重傷で治療中だが、特製の厚底サンダルで歩くなど工夫し、仕事は一切キャンセルしていない。「年をとると、ちょっとしたことで骨折しやすくなる。気をつけてほしい」と高齢者にも呼びかけた。今年は、25、26日に名古屋市の愛知県芸術劇場で行う公演からファンの前に登場。29日に新曲「母は俺(おい)らの守り神」を発売する。