丸山奏子、チームを救えるか!?4選手総出での神頼みの効果は…/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
丸山奏子、チームを救えるか!?4選手総出での神頼みの効果は…/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、1月7日1回戦に出場する4選手を発表した。注目は、リーグ最下位に苦しむ赤坂ドリブンズの丸山奏子(最高位戦)。チーム全員での神頼みの効果が、発揮されるか。

【中継映像】丸山・二階堂・前原・和久津の組み合わせ

 Mリーグ初年度の王者に輝いた赤坂ドリブンズだが、前日までの成績は、7位のU-NEXT Piratesにも大きく離される最下位。ポイントでも▲427.8まで沈んだ。残り38戦あるとはいえ、セミファイナルに進出する6位以内に入るために、マイナスポイントをひとまず100までには抑えたいところ。今期からチームに加わった丸山が、4選手で行った神頼みのご利益を得て、会心の勝利をもぎ取れるか。

 昨期のレギュラーシーズン1位、EX風林火山もやや苦しんでいる。一時はKADOKAWAサクラナイツと首位争いの常連だったが、現在は5位まで交代。二階堂亜樹(連盟)の個人成績も24位まで下がった。再び上位争いに加わるには、自身の活躍が不可欠だ。

 昨年末に、ついに個人初勝利を挙げたのがセガサミーフェニックスの和久津晶(連盟)。開幕から苦悩の3カ月を過ごした末につかんだ1勝目は、多くのファンの心をつかんだ。チームも4位まで順位を上げているだけに、チームのムードメーカーがさらに盛り上げたいところだ。

 女性3人に囲まれて戦うのが、KONAMI麻雀格闘倶楽部の大ベテラン・前原雄大(連盟)。個人成績トップ5に入る強さを見せつつも、昨夜はラスの悔しさを味わった。「門番」さらには「閻魔」といった異名を持つ男が、圧倒的な攻撃力を発揮すれば、チームも再びプラス域に戻ってくる。

【1月7日1回戦】

赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦) 個人23位 ▲110.0
EX風林火山・二階堂亜樹(連盟) 個人24位 ▲110.6
KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟) 個人5位 +131.2
セガサミーフェニックス・和久津晶(連盟) 個人29位 ▲232.7

【1月6日終了時点での成績】

1位 KADOKAWAサクラナイツ +265.4(52/90)
2位 渋谷ABEMAS +136.7(52/90)
3位 TEAM雷電 +98.0(52/90)
4位 セガサミーフェニックス +42.6(52/90)
5位 EX風林火山 ▲23.4(52/90)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲35.6(52/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲55.9(52/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲427.8(52/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。