MBS式典で吉本新喜劇の番組作りに賞「日本の宝」、川畑泰史&酒井藍が感謝

MBS式典で吉本新喜劇の番組作りに賞「日本の宝」、川畑泰史&酒井藍が感謝

昨日1月6日に大阪・MBSのスタジオで行われた年賀式において、吉本新喜劇の番組制作の取り組みに対して「坂田賞」が授与された。

【写真】賞状を受け取る川畑泰史(中央)。(c)MBS(メディアギャラリー他3件)

坂田賞はMBS元社長の故・坂田勝郎氏寄託の基金により運営され、放送文化の発展向上に貢献する創意工夫を称えるためMBSおよびMBSに関連のある個人またはグループに贈られる賞。MBSでは1959年3月にうめだ花月の舞台中継「吉本ヴァラエティ」を放送して以来、現在放送中の「よしもと新喜劇」に至るまで60年にわたり吉本新喜劇の番組を維持してきた。

式典には、舞台でおなじみのうどん屋の衣装を着た吉本新喜劇座長の川畑泰史と酒井藍が出席。MBSの三村景一社長から「新喜劇は日本の宝だと思っています」と賞状を手渡されると、川畑は「長年夫婦でうどん屋をやってきた甲斐があった」と答え、副賞の金一封を手にした酒井は「このような素晴らしい“坂田利夫”賞をいただけて。……これが座長のボケやで!」とコメントして笑いを誘った。

■ 川畑泰史 コメント
吉本新喜劇はMBSに育てていただいたと思っているので、こちらからお礼をするべきところ、このような賞をいただきました。これに恥じないよう、これからも大勢の方々に見て楽しんでいただくことで恩返ししていきたいので応援よろしくお願いします。

■ 酒井藍 コメント
私は「ちちんぷいぷい」などに出演させていただくことで知名度を上げていただき、座長にもなれたと思っているので二重の感謝の気持ちです。これからも長く放送が続くよう少しでも尽力できればと思います。