【連載特別編】「『プロメア』は7回観ました!」 南沙良が選ぶ2019年のベスト映画3本

引用元:Movie Walker
【連載特別編】「『プロメア』は7回観ました!」 南沙良が選ぶ2019年のベスト映画3本

 

月刊誌「DVD&動画配信でーた」にて「南沙良の 映画と小惑星ふたつぶんくらいの愛 いよいよ壁がなくなるぞー!のテンションで映画を観る」が好評連載中の女優・南沙良に、2019年のベスト映画3本を選んでもらった。

【写真を見る】2019年ぶっちぎりNo.1は『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

■ 「『プロメア』は7回観に行くほど面白かったです!」

 

2018年のベスト3本には『スリー・ビルボード』『気味の名前で僕を呼んで』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を選んでいた南。2019の1本目は、「5月に観た時から今年の1番に決まってました」という『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。『GODZILLA ゴジラ[2014]』に続くハリウッド版第2弾だ。

 

「ゴジラ、大っ好きなんです! 本編の情報量が多すぎて、すごいなと思いながら観ていたんですが、それがどうでもよくなるくらいのパワーがあって、ぶっちぎりでNo.1です。前作以上に好きですね。今回のゴジラ、身長はおそらく変わってないんですけど、存在感というか、ひと回り大きくなった気がして。成長したなぁ、みたいな(笑)」

 

続いて2本目は『プロメア』。TVアニメ『キルラキル』の今石洋之(監督)×中島かずき(脚本)による長編アニメーション作品だ。筋金入りのアニメ・ファンの南らしいチョイスである。

 

「本当っっに、めちゃっくちゃ面白くて! 映画館に7回観に行ったんですよ(笑)。最初観た時に、これはもう1回観ないと!ってなって、爆音とか、4DXとか、色んな上映形態で楽しんで、いつの間にか計7回…もう最高でしたね!」

 

そして3本目は、インド映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』。正直者のインド人青年と、迷子のパキスタン人少女の旅を描いた感動作だ。

 

「インド映画ってあまり観たことなかったんですけど、兄が好きで、一緒に観たんです。迷子の女の子を励ますために、主人公がいきなり“鶏!”って言って周りの人も巻き込んでダンスを始めたり…インド映画らしい唐突な展開が面白かったです!」

 

 

最後に、彼女に2020年の抱負をきいてみた。

 

「友達と川の近くでBBQとキャンプをする、がいちばんの目標です。アニメ『ゆるキャン』を観て、改めて決意しました!」

 

2020年は、映画『もみの家』、NHKドラマ『ピンぼけの家族』などが控え、女優としてさらなる躍進が期待される17歳。独自の感性とキャラクターを生かして、映画・ドラマに限らず、色々なフィールドで活躍する姿が見たい!(Movie Walker・【DVD&動画配信でーた編集部】)