今田耕司、8年ぶり映画出演 山下健二郎のマネージャー役

引用元:オリコン
今田耕司、8年ぶり映画出演 山下健二郎のマネージャー役

 お笑いタレントの今田耕司が、三代目 J SOUL BROTHERSの山下健二郎が主演を務める映画『八王子ゾンビーズ』(2020年6月5日公開)に出演することが7日、発表になった。今田は、山下が演じるダンサー・羽吹隆のマネージャー役で、映画出演は『犬の首輪とコロッケと』(12年)以来の8年ぶり。今田は「僕の出演が映画の邪魔になってなければいいですが」と苦笑いしながらも「山下くんはLDHらしいというか本当に礼儀正しくさわやかで、THE・好青年といった良いイメージしかないですね!」と主演の山下を絶賛している。

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 同作は、鈴木おさむ氏が脚本と演出を担当し、18年8月に舞台上演された作品を映像化したもの。山下は舞台でも主演を務め、映画版でも同役を担当。オーディションに落ち続け、ダンサーになる夢を諦めた羽吹を演じ“自分探し”のために八王子の山奥の「希望寺」で修行体験をすることに。ダンスの練習を始める羽吹の前に、8人のイケメンゾンビ集団“八王子ゾンビーズ”が現れ、満月に向かってダンスをすることで成仏ができるという彼らに頼まれ、羽吹がダンスを教えてくことになる。

 今田が演じる高木は、羽吹のほかにも100人以上のダンサーを担当している敏腕マネージャー。オーディションに落ちてやさぐれている羽吹に冷静にアドバイスを送るなど、芸人としての姿とは違ったクールな一面を見せる。

 今田は「八王子ゾンビーズは舞台でも見ていた大好きな作品であったため、それがいざ映像になった時にどんな形になるのかとても楽しみです! 殺陣のシーンなんかも特に注目して見たいですね」と楽しみな様子を話した。

 鈴木氏は「役を考えた時に今田さんしかいないなと。映画の大事な部分で、その存在感。そして、今田さんとは10年以上舞台をやらせていただいてるので、ぴったりだなと思い、友情出演のオファーをして、二つ返事で決めていただきました。現場は、空気の作り方からプロでした!」と絶賛の言葉を寄せている。