新たな“チャリエン”女優クリステン・スチュワートは自由で攻撃的!<写真20点>

引用元:Movie Walker
新たな“チャリエン”女優クリステン・スチュワートは自由で攻撃的!<写真20点>

ジェンダーフリーをその生き方とファッションで表現する、いま最も自由で攻撃的なファッショニスタが、クリステン・スチュワート。例えば昨年9月に開催されたトロント国際映画祭では、17年に新フレグランス“ガブリエル シャネル”のイメージモデルに起用されて以来、公式に着用しているシャネルのツイードのパンツ&トップスで登場。ツイードはシャネルのトレードマークだけれど、クリステンが着るのはいつだってフォーマルの概念を打ち破る反逆児的な服ばかり。

【写真を見る】トロント国際映画祭ではショートジャケット&ハイウエストのパンツスーツ。上下でチェックの柄が違う

18年のカンヌ国際映画祭の時だって、レッドカーペットでわざわざクリスチャン ルブタンのヒールを脱ぎ捨て、裸足で歩いたクリステン。昨秋のロンドンで行われた『チャーリーズ・エンジェル』(2月21日公開)のフォトコールでは、トム ブラウンのショートジャケットにTシャツ&ロールアップ・ジーンズ、足元は最近ご愛用のナイキの“クラシック コルテッツ”。手に持ったブルーのキャップをななめに被れば、私生活でも通しているトムボーイ(ボーイッシュ)なクリステンのままなわけだ。

濃いアイメイクにオールバックのヘアスタイル、腕のタトゥーetc…彼女が表現するのは“ダイバーシティ”が叫ばれるいまの時代にマッチした“ニュー・パンク”。漂う反骨精神が服やメイクに表れて、とても男前なのだ。(Movie Walker・文=清藤秀人【月刊シネコンウォーカー】)