日向坂・佐々木久美、初紅白に感慨「ファンの方に恩返しを」 3坂道合同パフォにも気合/紅白リハ

 大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。

 初出場のアイドルグループ、日向坂46は、欅坂46の関連グループ、けやき坂46として2015年に結成され、今年2月に現在のグループ名に改名して単体グループとして始動。3月にシングル「キュン」でCDデビューを果たしたばかり。

 キャプテンの佐々木久美(23)はNHKホール自体は初めてではないというが「いつもとは雰囲気が全然違って、リハーサルから緊張してしまいました」とひと言。「人生で一番光量を目に浴びました」と話した。

 昨年の大みそかにはまだデビューも決まっておらず、紅白はテレビで見ていたという。「いつかこのステージに私たちが立てたらいいなという気持ちで見てました」と振り返り、「すごく感慨深いですし、その時から応援してくださっている方もたくさんいるので、家族とかファンの方に恩返しできるようなパフォーマンスを目指したいです」と恩返しを誓った。

 3坂道グループと、3年連続総合司会のお笑いコンビ、ウッチャンナンチャンの内村光良(55)とで「シンクロニシティ」の合同パフォーマンスを披露。「普段、楽屋でも歌わせていただいたことがあるくらい大好きな曲で、乃木坂46さんにとっても大事な曲だと思うので、そんな曲を坂道合同でやらせていただくのはすごくうれしいですし、こんな機会は二度とない」と力を込めた。