三遊亭楽大&鳳笑、円楽一門会2人が真打ち昇進!師匠・円楽「嘘みたいな話」

三遊亭楽大&鳳笑、円楽一門会2人が真打ち昇進!師匠・円楽「嘘みたいな話」

 円楽一門会に所属する落語家で、三遊亭円楽(69)の弟子、三遊亭楽大(38)と三遊亭鳳楽(72)の弟子、三遊亭鳳笑(42)が真打ちに昇進することが28日、分かった。来年4月1~15日に東京・お江戸両国亭で真打ち披露興行が決定。前座名を変えず、落語家としてのスタート地点に立つ。

 円楽は、愛弟子が興行のトリで出演できる権利などが与えられる真打ちに昇進したことについて、披露興行初日がエイプリルフールであることにちなんで「嘘みたいな話」とユーモラスに表現しつつ、「人を描ける力がついてきた」と愛弟子の昇進理由を説明。円楽から10月下旬に真打ち昇進を打診された楽大は、「びっくりしました」と振り返り、「これから準備が大変」と4カ月後の晴れ舞台に心をはせた。

 楽大の名は、円楽の弟子でもあるタレント、伊集院光(52)が落語家時代に名乗っていた名でもあり「伊集院さんに憧れて落語家になりました。みんなが笑顔になる噺家になりたい」と気合十分。

 一方、鳳笑は13年間の修業を経て真打ち昇進。身長173センチ、体重110キロの楽大と身長162センチ、体重40キロの鳳笑のデコボココンビが令和2年の春を彩る。