浅野温子、超難役で連ドラ本格復帰!息子・要潤に弁護される母親役

 女優、浅野温子(58)が来年1月11日に放送されるフジテレビ系ドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~」(土曜後11・40)の第6話から出演することが分かった。

 要潤(38)主演の同作は、どんな手段を使ってでも勝訴に導く悪徳弁護士を描く推理ドラマ。浅野は、過去に凶悪犯罪を起こしながら弁護士になった御子柴の母親役。再婚相手の資産家の夫を殺した容疑で殺人罪で起訴され、息子が弁護を担当するという複雑な設定だ。今年3月に倦怠感などの体調不良で休養し、8月に仕事を再開した演技派女優は、連ドラ本格復帰となる今作に「はっきり言って、これだけ難しい役は初めてかもしれません」とやりがいを感じている。

 続けて「今の時代、ネットで簡単に人を罰するみたいなことが非常に多い気がして…。日本人てこんなに残虐だったのかなぁって。そういう意味では、今こういうことをフィクションとして提示することはとっても大事なのかなって思います」とヘビーな内容だからこそ視聴者の胸に届く演技を約束した。