小泉明郎のあいトリ発表作品も、「シアターコモンズ’20」第1弾参加者決定

小泉明郎のあいトリ発表作品も、「シアターコモンズ'20」第1弾参加者決定

「シアターコモンズ’20」が2月27日から3月8日にかけて、東京都港区エリア各所にて開催される。

【写真】シャンカル・ヴェンカテーシュワラン「インディアン・ロープ・トリック」より。(メディアギャラリー他3件)

芸術公社が主催する「シアターコモンズ」は、都市に新たな“コモンズ=共有地”を生み出すプロジェクト。日常の中に演劇的な発想を持ち込むべく、演劇公演のほか、レクチャー形式のパフォーマンス、ワークショップが行われる。このたび、インドのシャンカル・ヴェンカテーシュワラン、ベルギーのジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ、小泉明郎、メキシコ / ドイツのナフームが、「シアターコモンズ’20」に参加することが決定した。

ヴェンカテーシュワランは、伝説「インディアン・ロープ・トリック」をモチーフにした作品を上演し、ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレは、実在するある島の実情をスマートフォン操作で浮かび上がらせるドキュメンタリー演劇「快適な島」を披露。小泉は「あいちトリエンナーレ2019」で発表した「縛られたプロメテウス」を再演する。このほかの参加者は1月下旬に発表される予定だ。

■ 「シアターコモンズ’20」
2020年2月27日(木)~3月8日(日)
東京都 港区エリア各所

□ シャンカル・ヴェンカテーシュワラン「インディアン・ロープ・トリック」
2020年2月27日(木)・28日(金)
東京都 港区立男女平等参画センター リーブラ リーブラホール

□ 小泉明郎「縛られたプロメテウス」
2020年3月3日(火)~7日(土)
東京都 港区立台場区民センター

□ ジルケ・ユイスマンス&ハネス・デレーレ「快適な島」
2020年3月5日(木)・6日(金)
東京都 港区立男女平等参画センター リーブラ リーブラホール