待機児童問題×RPG!? 前田敦子主演ドラマ『伝説のお母さん』ビジュアルが解禁

引用元:マグミクス
待機児童問題×RPG!? 前田敦子主演ドラマ『伝説のお母さん』ビジュアルが解禁

『伝説のお母さん』は漫画家のかねもとさんによるマンガ作品で、Twitterで話題になり、2018年7月にはコミックスも発行されました。

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 物語の舞台は、いわゆるRPGの世界。主人公はかつて勇者と共に魔王を封印した伝説の魔法使いです。世界が平和を取り戻したあと、結婚して1児の母になった魔法使い。ところが魔王が復活し、国から魔王討伐の旅に出ることを求められます。

 しかし、魔法使いには旅立てない理由がありました。それは、現代日本の社会問題のひとつでもある「待機児童問題」。子供を保育園に預けられない魔法使いは、夫に育児や家事を教え、「定時上がり」で魔王を倒すことになります。

『伝説のお母さん』は2019年10月に、女優の前田敦子さん主演で実写ドラマ化が発表され、ネット上では「ヨシヒコみたいになる?」「なぜ、アニメではなく実写?」など驚きの声があがりました。

 2019年12月23日(月)、番組の公式Webサイトがオープン。あわせて、魔法使い・メイ役、前田敦子さんのビジュアルも公開されました。 待機児童問題×RPG!? 前田敦子主演ドラマ『伝説のお母さん』ビジュアルが解禁 原作のゆるふわな世界観をどうドラマ化する?(画像:NHK)  主演の前田敦子さん、原作のかねもとさんからのコメントも到着。

 自身も1児の母である前田敦子さんは「魔法が使える役は初めて」「幸せな毎日の中に、育児とお仕事の両立は大変だということを体感してるので、メイの奮闘ぶりは他人事だとは思えません。今だからこそ挑戦したいです。」とコメント。

 また、かねもとさんは「実写ドラマ化のお話をいただいたときは、ビックリしました。ファンタジーRPG の世界観をどう表現するんだろう!?と(笑)」とコメントしています。さらに、「でも、子育てを取り巻く問題や、『子供と自分の人生のバランスをどうやってとっていくか』をテーマに描いてきたので、今このタイミングで、ドラマ化する意味を見出してくれのだと思います」と思いを明かしました。

 よるドラ『伝説のお母さん』は2020年2月1日(土)スタート。NHK総合で毎週土曜夜11時30分から放送します。 マグミクス編集部