嵐200億超え!オリコントータルセールス部門1位

引用元:日刊スポーツ
嵐200億超え!オリコントータルセールス部門1位

オリコンは22日、今年の年間ランキングを発表し、音楽ソフト(シングル、アルバム、DVD、ブルーレイディスク、デジタルシングル、デジタルアルバム、ストリーミング)の総売上金額を競うアーティスト別トータルセールス部門で、嵐が2年ぶり8度目の1位となった。総売上金額は203・3億円で、200億円超えは01年以来18年ぶり。

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アーティスト別セールス部門で令和最初の年間トップの座に立った嵐は8度目のトータル1位獲得で、自身が持つ同部門歴代1位記録を更新した。200億円の大台を超える売り上げをリードしたのは、デビュー20周年の節目を迎えて6月にリリースしたベストアルバム「5×20 All the BEST!! 1999-2019」で、210・0万枚、117・3億円を売り上げ、アルバム部門でも年間1位を獲得。発売初週の売り上げ130・4万枚という記録は2010年代最高だった。

さらに、10月発売のビデオクリップ集「5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019」もDVD、ブルーレイ合わせ79・0万枚、74・6億円と両部門トップだった。松本潤(36)は「ベストアルバムも映像集も、ボクらが発売するだけではこのような記録はいただけなかった。ファンの皆さんが買ってくださって、手元に取ってくださったことでいただけた賞です。ファンの皆さんに感謝したいですね」とコメントした。

昨年、新人賞を受賞したKing&Princeが、アルバム「King&Prince」が55・6万枚を売り上げるなどアーティスト別セールスで3位を獲得し、初のトップ3入りとなる躍進を果たした。

シングルランキングではAKB48の「サステナブル」が141・0万枚で1位、「ジワるDAYS」が130・9万枚で2位に入り、AKB48は10年連続1位、2位を独占した。この記録にAKB48グループ総監督の向井地美音(21)は「素晴らしい記録を本当にうれしく思います」と喜び、「今度は私たちの世代が次へとバトンタッチできるよう頑張り続けていきたいと思います」と意気込んだ。