MIYAVI、地元・大阪でワールドツアー日本編に幕「今後も変わらず、世界基準で活動します」

引用元:音楽ナタリー
MIYAVI、地元・大阪でワールドツアー日本編に幕「今後も変わらず、世界基準で活動します」

MIYAVIが昨日12月21日に地元・大阪のZepp Osaka Baysideでライブツアー「”NO SLEEP TILL TOKYO” World Tour 2019 JAPAN」の最終公演を行った。

【写真】MIYAVI「

このツアーはMIYAVIが7月から行っているワールドツアーの日本編として開催されたもの。熱気あふれるツアーファイナルの会場に現れたMIYAVIは「Stars」でライブの幕を開けるとアッパーチューンを連発して冒頭から会場を沸かせていく。MCでは20年前に京都駅前のバスターミナルからバスに乗って上京した過去を回想しつつ、2020年からLDH JAPANに移籍することに触れ、「これからも世界をロックする姿勢・意識は変わらない。子どもたちの未来に向けて、自分の役割、信じる道、一点に集中して進みつづけたい」と熱く語った。

その後、最新アルバム「NO SLEEP TILL TOKYO」収録曲を次々に披露したMIYAVIは、本作について「ソロアルバムとしては3年ぶりで、これまで、特に海外ではギタリストとしてギターで勝負してきましたが、今回は自分の声も含めて、MIYAVIの作品を応援してくれるみんなに届けたいという思いで作りました。大切に聴いて欲しいと思います」とコメント。「応援してくれる皆さんのサポートのおかげで、僕たちは世界中を自由に飛び、駆け巡ることができます。僕は前だけを、未来だけを見て、活動してきたつもりだし、これからも今までと同じように変わらずに変わりつづけて、みんなにも新しい景色、音、未来を感じてもらえるように、一歩一歩、進んでいきたいと思います」と思いを伝えると「君に願いを」を歌った。

ライブ終盤にはMIYAVIの娘2人がステージに登場する場面も。この夏日本に移住したというMIYAVIは「今、世界がアジア、そして日本を見ています。MIYAVIとしては、今後も変わらず、世界基準で活動しますので、皆さんも世界基準のサポートを、よろしくお願いします!」と意気込んだ。またアンコールでMIYAVIはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の親善大使としての活動を語りつつ、「Hands to Hold」を披露。「Long Nights」「The Others」を続けてプレイしたあと、「What’s My Name?」でライブを締めくくった。

■ MIYAVI「”NO SLEEP TILL TOKYO” World Tour 2019 JAPAN」
2019年12月21日 Zepp Osaka Bayside セットリスト

01. Stars
02. Flashback
03. In Crowd
04. Bumps In the Night
05. Rain Dance
06. No Sleep Till Tokyo
07. Samurai 45
08. Tears On Fire
09. Other Side
10. Guard You
11. 君に願いを
12. What a Wonderful World
13. Under The Same Sky
14. Ha!
15. Strong
16. Firebird
17. Raise Me Up
18. Day 1
<アンコール>
19. Hands To Hold
20. Long Nights
21. The Others
22.What’s My Name?