笠井アナ入院報告「治療して元気に帰ってきます」

悪性リンパ腫と診断された元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー（56）が20日、テレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜正午）に出演した。

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笠井アナは、出演を喜びながら「まさか『徹子の部屋』で自分が病気の話をすることになるとは」と苦笑した。告知時の心境や現在の症状、今後の治療などについて説明し「治療して元気になって帰ってきます」と前向きに話した。

妻と三男もスタジオで収録を見守った。病を知った後の妻の変化について「とても優しくなった。男の子3人で戦争状態だったので、久しぶりに若い頃の感じに戻った」。3人の息子たちも家事を手伝っているという。年末年始は病院で過ごすことから、妻の計らいですでにクリスマスケーキとおせちを家族で囲んだことも明かし「病気がなければこんな風に集まることもなかった。ありがたい」としみじみと振り返った。

笠井アナは同日インスタグラムを更新し、前日19日に入院したことを報告。自身について書かれたスポーツ紙の写真とともに「こんなに大きく扱ってくださって、負けるわけにはいかない！との思いを新たにしています」とつづった。