歌手で俳優のGACKT(46)が本紙などスポーツ紙の合同インタビューに応じ、来年開催のデビュー20周年記念ツアーのコンセプトをたっぷり語った。
今年は二階堂ふみ(25)とのダブル主演映画「翔んで埼玉」(2月22日公開)が興行収入32億円突破の大ヒット。その勢いのまま4月25日にソロデビュー20周年を迎えた。
「『翔んで埼玉』はコメディーなんですが、シリアスに演じている内容がくだらない。今回の20周年のツアーも、歌も演出もめちゃくちゃまじめにやっているんだけど、本気でふざけたライブをシリアスにやろうと思っています」
テーマは「GACKTのムダ遣い始めました」。中華料理店の「冷やし中華始めました」を参考にしたという。
「ファンからすると、こんなGACKTは見たことないと思うような、おちゃめだったりファニーと呼ばれるものを追求してやろうと。すごくまじめな曲を変な曲でやったり…。お金もムダ遣いしてますね~」
まさかの王子キャラ崩壊宣言かと思いきや、本人は「性格が三枚目キャラ」だと自認する。
「ふざけたことをやるのは大好きなんですよね。若いうちはカッコつけたいじゃないですか。年取ってくると…何なんでしょうね、尿漏れみたいな感じで(面白いアイデアが)出てきちゃって歯止めが効かなくなる。20周年は集大成とかでやる人も多いですけど、裏切りたくなるんですよ」
ツアーは1月11、12日のグランキューブ大阪を皮切りに、同24、25日と2月10、11、13、14日の東京国際フォーラムA、2月1、2日の日本特殊陶業市民会館(名古屋)など8都市20公演。
テーマは「GACKTのムダ遣い始めました」ソロ20周年ツアーは集大成じゃない!「裏切りたくなるんですよ」
引用元:中日スポーツ