「キャッツ」ワールドプレミアで葵わかな、秋山竜次が本国版キャストと対面

引用元:映画ナタリー
「キャッツ」ワールドプレミアで葵わかな、秋山竜次が本国版キャストと対面

映画「キャッツ」のワールドプレミアが、アメリカ現地時間12月16日にニューヨークのアリス・タリー・ホールで行われた。

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会場内には150mにわたるブラックカーペットが敷かれ、アメリカやヨーロッパ各国など世界中から総勢300人以上の報道陣が集結。劇中の猫たちを演じたフランチェスカ・ヘイワード、ジェームズ・コーデン、ジェニファー・ハドソン、レベル・ウィルソン、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバらキャスト陣や、監督を務めたトム・フーパーの登場に会場は大いに沸いた。

イベントには日本語吹替版で主人公の白猫ヴィクトリアに声を当てる葵わかな、紳士猫バストファージョーンズに声を当てる秋山竜次(ロバート)も参加。本国のヴィクトリア役であるヘイワードと初対面し、葵は「I’m glad to meet you!」と英語で挨拶する。「フランチェスカさんは日本がお好きだと聞いたのですが、今度またいらっしゃったときにはぜひ日本の猫にも会ってほしいので、猫カフェへ一緒に行きたいです!」と伝えると、たびたび来日しているヘイワードは「もちろん!」と即答した。秋山も、自身と同役を務めたコーデンと対面を果たす。まだかまだかと待ちきれず「ジャパニーズコメディアン!」と話しかけると、コーデンから熱いハグが。秋山は「体温は36℃後半はあったね! 温かかった!」と感想を口にした。

妖艶な猫ボンバルリーナを演じたテイラー・スウィフトが現れると、会場の熱気は最高潮に。本作のためにアンドリュー・ロイド=ウェバーと共同制作した新曲「Beautiful Ghosts」がゴールデングローブ賞の主題歌賞にノミネートされたことを受け、「(ノミネートは)この1年の中でも本当に大きなこと! 素晴らしい音楽チームと働くことができてよかった。そして、伝説的な作曲家であるアンドリューと一緒に作業できたことは本当に光栄だったわ」と自信をのぞかせた。

イベントを終え、葵は「フランチェスカさんは本当にいい人でした! たくさんお話しさせていただいてうれしかったです」、秋山は「ジェームズ・コーデンに『誰だよ、お前』みたく思われたらどうしようと思っていたけど真逆だった! めちゃくちゃ優しい人。そりゃスターになるわ!」とそれぞれ興奮気味にコメント。「この盛り上がりを日本にも届けたい! ここまで力の入った作品なので日本の皆さんにも観てもらいたいです」と思いの丈を伝える葵に、秋山が「あと日本の猫たちにもね!」と続け、2人は日本代表としての役目を無事に終えた。

「キャッツ」は1月24日より全国ロードショー。

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