二宮和也、結婚後初の公の場 報道陣に対応「変わらず頑張りたい」

引用元:オリコン
二宮和也、結婚後初の公の場 報道陣に対応「変わらず頑張りたい」

 人気グループ・嵐の二宮和也が16日、都内で行なわれた『2020年用年賀状 受付開始セレモニー』に櫻井翔とともに参加した。先月12日に一般女性との結婚を発表後、初の公の場に登場。去り際、報道陣から結婚について直撃された二宮は、約8分間にわたって真摯に応対。「今回の結婚報告に関して、こういう報告はどうしても、突然になってしまったので、ファンの方にも心配をかけたし、4人にももちろん先に報告をしていましたが、こういう決断で余波もあるので申し訳なく思っています。ただ、活動も約1年続くわけでそこは変わらず頑張りたい」と、改めて謝罪と今後への意気込みを語った。

 現在、20周年ツアーの最中とあってこのタイミングでの発表となったことについて二宮は「奉祝の日という国民祭典での大きな役割が滞りなく終わり、『JET STORM』というアジア4都市イベントもひと段落ついたところがそこだった」と説明。嵐が成人したことで「20年という区切りもあって自分の決断をさせていただいた」と話した。

 メンバーの反応については「『そうですか』という感じでバカ騒ぎすることもなく」といい、「そこまで自分が第一号ということはあまり考えていなかったし、自分が一番になるとも思っていなかった。自分のタイミングとしては20年を超えてから。そこまではファンの人と一緒にという想いもあったし、結婚したからといってそれがなくなるわけでない。より一層前を向いて頑張らなければ」と姿勢を正した。

 一方で、「もちろん、それぞれの想いはあります。活動(休止)まで待ってほしいという人もいるだろうし、コンサートツアーが終わるまで待ってほしいという人もそれは、います。でも自分もそこを歩み寄らないわけでもなかった」といい「事務所と前から相談して流れがあって、20年を迎えたら発表しましょう、というなかで、ひと段落するのがそこだった」と強調。「2020年に関しての報告をさせていただいて、国立競技場や北京公演など、2つだけにならないように頑張らなければいけないし、オリンピック・パラリンピックもある。一層精進してみんなで走っていきたい」と前を向いた。

イベントでは年賀状コミュニケーションパートナー5年目となる同グループより櫻井と二宮が2020年用年賀状キャッチフレーズである『一言が、愛になる。』をテーマにトークセッションを実施。現在と1年目のときに“猿耳”をつけた自身らのビジュアルが描かれた年賀状はがきを手に二宮は「だいぶ大人になったな」と写真を見比べてしみじみ。

 披露目された特製のハート型ポストに嵐のメンバーへのメッセージを書き込んだ年賀状を2人で投函。櫻井は「まさに年賀状の時期が始まった。令和最初の投函ですので、受け取った方も思い出になる1枚になると思うので、あたたかみのある言葉を添えて送りたい」と意気込み、二宮は「普段照れくさくて、言えない一言も書いてみると想いが伝わる。まだまだ時間があると思う人たちは絶対にかけなくなるので、すぐ書いて、すぐ出しましょう!」と強く呼びかけていた。