10年後に帰ってきた妹は…劇団民藝が紡ぐ二人姉妹の物語「白い花」

劇団民藝「白い花」が、2月14日から23日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演される。

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2017年に劇団民藝「送り火」を手がけたナガイヒデミが作、兒玉庸策が演出を務める本作では、昭和40年代初めの瀬戸内の小さな村を舞台に、二人姉妹を中心とした物語が描かれる。父の徹男と暮らす柚木百合は、男に「一緒に村を出よう」と持ちかけられるが、父のことを考えるとついて行けなかった。百合は妹の彩に、峠で待つ男宛に「自分は行けない」と伝言を頼むが、妹と男は姿を消してしまう。10年後、突然村に帰ってきた彩は、その男の妻となっていて……。

なお2月15日13:30回の終演後にはアフタートークが実施されるほか、16日13:30回では出演者との交流会、22日13:30回ではバックステージツアーが実施される。

■ 劇団民藝「白い花」
2020年2月14日(金)~23日(日・祝)
東京都 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

作:ナガイヒデミ
演出:兒玉庸策
出演:別府康子、中地美佐子、飯野遠、杉本孝次、千葉茂則、天津民生