スパガ「力を振り絞る一年にしたい」10周年幕開け飾る「忘れ桜」で決意表明:インタビュー

引用元:MusicVoice
スパガ「力を振り絞る一年にしたい」10周年幕開け飾る「忘れ桜」で決意表明:インタビュー

 SUPER☆GiRLSが今年デビュー10周年の節目の年を迎えた。その記念すべき幕開けを飾るのは、グループ初の桜ソング「忘れ桜」。作詞作曲は数々の名曲を世に生み出してきた杉山勝彦氏。これまでのスパガ楽曲とは異なる曲調で、新たな可能性を感じられる作品になった。今回の楽曲でWセンターを務める渡邉幸愛と阿部夢梨を始め、メンバーの今年かける思いは強い。渡邉、阿部、そして坂林佳奈、樋口なづなの4人に意気込みと本作に込めた思いを聞いた。【取材・撮影=木村武雄】

個人もグループも充実した1年に

――今年はデビュー10周年の節目です。グループとして個人としてどういう年にしたいですか。

渡邉幸愛 掲げてきた日本武道館公演は難しいところではありますが、作品毎に目標を立ててファンの皆さんと一緒に達成していく、そういう一つ一つを大事にする一年にしたいです。何よりも10年続けられるアイドルグループはそうはいないので、感謝の気持ちをファンの皆さんに伝えていきたいです。個人としてはソロライブを実現させて頂く予定でき、プライベートではゴルフを始めて、他にもやりたいことや勉強したいこともあります。でも私の今の人生はスパガと言ってもいいぐらい、個人でもありグループでもあるという感覚。このグループへの感謝の気持ちが強いので、まずはグループに貢献できる、力を振り絞る一年にしたいです。

阿部夢梨 私にとっては高校三年生になる年で、スパガにとって10周年という大切な1年。1秒たりとも時間を無駄にしたくないです。2019年は自分に正直に生きた結果、新しい趣味や好きなことがたくさんできました。2020年になってまだ数カ月しか経っていないけど時間が足りないぐらい毎日が充実しています。なので今年は、仕事でもプライベートでも時間を有効活用したいと思っています。最近はアニメ鑑賞が趣味で生き甲斐です。早く家に帰ってアニメを見たいぐらい(笑)。それと何かを諦めるとか、力を抜くというのが嫌いなので芸能活動も全力で注いでいますが、学業も力を抜きたくないと思っています。

坂林佳奈 夏にグループみんなで海外に行きたいと思っています。去年、「ナツカレ★バケーション」のミュージックビデオの撮影で行ったタイの思い出が忘れられなくて。結構過酷な日々でしたが、私の中では「夏と言えば」というぐらいの思い出。メンバーとの距離がグッと縮まったのもタイでした。当時は加入して間もない海外でしたが、今年の夏に行けるのなら1年経ってからの海外なのでまた違った感じでの思い出ができそうなので楽しみです。今回行くとしたらハワイもグアムも行きたい!

――それはマラソンで?

坂林佳奈 およ…泳ぎで(笑)

渡邉幸愛 泳ぎで!?(笑)

阿部夢梨 ハワイ良いですよね。マラソンでも行きたい!

渡邉幸愛 すごく行きたいので何か理由を付けて(笑)

阿部夢梨 ホノルルマラソンのアンバサダーとか!

渡邉幸愛 昔やっていたね。

阿部夢梨 もう一度やらせてもらいましょう!

渡邉幸愛 がんばろう!

――一つの目標が出来ましたね。樋口さんは?

樋口なづな アイドルになって二年目ですので、良い意味で色々な事に慣れてきました。私は時間にルーズな性格で、気を抜くとそういうところがでてきてしまいますし、食べ物も沢山摂取して肥えてしまうかもしれない。そういう、慣れてきたことによって負の連鎖が起こらないように初心を忘れずにしっかりとしていきたいです。

――そういえば、MusicVoiceのインタビュー前ってだいたい何か食べてますよね? 今回もですが(笑)。

阿部夢梨 今回は1日取材で昼食をとる時間がなくて。なので、インタビューの合間を縫って取り入れています。取材と取材の間の空き時間は5分ぐらいなんですけど…そこで食べています(笑)

――今回は何を食べていたのですか。

全員 スパゲティです。

――5分で?

全員 ちびちび食べています。

坂林佳奈 ミートボールを一口で食べました。

――なかなかすごい、しかも白衣装でミートとなると…。

阿部夢梨 エプロンをかけて慎重に食べています(笑)