中川家、志村さん金言に感謝「どれだけ仕事忙しくても芸人なんだからネタをやりなさいと」

中川家、志村さん金言に感謝「どれだけ仕事忙しくても芸人なんだからネタをやりなさいと」

 お笑いコンビ「中川家」の剛(49)と礼二(48)が24日、火曜パーソナリティーを担当するニッポン放送「DAYS」(月~木曜後1・00)に出演。新型コロナウイルスによる肺炎で29日に亡くなった志村けんさん(享年70)を追悼した。

【写真】2月25日に開かれた親族による古希の祝いで紫色のちゃんちゃんこ姿で笑顔を見せる志村けんさん

 志村さんとロケで一緒になった時の思い出を振り返り、剛は「凄く覚えているのが、『なんで“どうも中川家です~”って手を叩きながらコンビ名言うんだ』って。手を叩いて“どうも~”っていらんだろと言われたのを凄く覚えてますね」と語った。

 礼二は「麻布十番で3人でトークを、貴重なね。20年ぐらい前か。“どれだけ仕事がテレビとか忙しくなっても芸人なんだからネタをやりなさい”と言われましたね」と金言をもらったと明かした。

 剛は2回目に仕事で会った時に「志村さんの番組に呼ばれて、僕緊張していて“はじめまして”って言ったら“コノヤロー、この間会っただろう”って(笑)。ちゃんと突っ込んでくれました」と志村さんの温かいリアクションに感謝した。

 「ヒゲダンスが流行って、駄菓子屋に(おもちゃの)ヒゲめっちゃ買いに行ったもん。ヒゲ取り合いやったんだから。早めに行って」と剛。志村さんが日本中の子供たちに与えた影響を振り返りながら、早すぎる死を悼んだ。