【先週のスカーレット】「抱き寄せてもいいですか?」ピュアな二人の恋のはじまり

引用元:ねとらぼ

 滋賀・信楽で育った少女が、やがて男性ばかりの陶芸家の世界に飛び込み、自分だけの陶芸を目指していく物語『スカーレット』。百合子の進学問題や、深野組の解散など、悲しみの声が多かった第9週。今週も視聴者の評価と感想をお届けします。

八郎の気遣いに胸キュン!【注目ツイートまとめ】

●「スカーレット」第10週(12/2~7放送)のあらすじ

 一人前の火鉢の絵付け師となった喜美子(戸田恵梨香)は、陶芸に取り組む八郎(松下洸平)の姿を目にし、心をひかれる。川原家では東京の直子(桜庭ななみ)からの「モウアカン」という電報に大騒ぎ。喜美子が助けを求めた草間(佐藤隆太)が、直子を連れ帰ってくる。直子はかなわぬ恋に疲れていたのだ。

 喜美子は、男女が毎日一緒にいることにためらう八郎を押し切り、陶芸を教えてもらうことに。二人の距離は徐々に縮まっていく。そんなある日、喜美子の信楽焼のカケラを見に八郎が家までやってきた。

 カケラの話で盛り上がった2人だったが、八郎は信作(林遣都)が企画したお見合い大作戦に参加するため、早々に帰ってしまう。喜美子はたまらずあとを追いかけ「好きや!」と告白。八郎に抱きしめられる喜美子。しかしその目線の先には、常治(北村一輝)と信作と百合子(福田麻由子)が…。(『スカーレット』公式サイトより)

●第10週最大の盛り上がりポイントは12月7日回

 スカーレット第10週、もっとも盛り上がったシーンは、7日回。視聴者の中で、登場した直後から喜美子の恋人役だろうと予測されていた八郎に対し、喜美子が自分の想いをぶつけたシーン。八郎の「抱き寄せてもいいですか?」というセリフにネット上は大盛り上がり。涙を流す人も続出しました。

●「付きおうたらええやん」

 八郎に陶芸を習おうと決意した喜美子。さっそく、お願いに出向きますが、拒否される流れに……。その後、下の名前で呼んでほしい喜美子と、付き合っていない女の人を下の名前で呼べない八郎。二人のやりとりに様々な声が。「好意を持ったから、距離を詰めたい喜美子。好意を持ったからこそ、線を引きたい八郎」や「八郎の返事もほぼ告白」、「優しい空気感が素敵な回」、「とんでもないニヤニヤ回」など、視聴者みんなで、ピュアな二人の姿を楽しんでいました。

 なお、喜美子が下の名前で呼んでほしい理由は、信作と八郎が互いを下の名前で呼び合っている所にあります。そんな喜美子のちょっとした嫉妬心に、「プンプンなきみちゃんかわいい」や「八郎、信作の仲良さにジェラシーな喜美子」、「恋のはじまりに立ち会う気分」など、多くの人が複雑な喜美子の心境を楽しんでいました。一方、喜美子と八郎が付き合ってしまったら、信作はどうなるんだろうと心配する声も。