ＡＫＢ４８の村山彩希＆岡田奈々　来年１月２２日に単独コンサート開催

　アイドルグループ「ＡＫＢ４８」が９日、東京ドームシティホールで約４年ぶりの全国ツアー東京公演を開催した。キャプテン・村山彩希（２２）、岡田奈々（２２）らチーム４メンバーが出演し、「チューしようぜ！」「初恋ダッシュ」「走れ！ペンギン」など２７曲を披露。満員となる２２００人のファンで埋まった客席は、チーム４カラーである黄色のペンライトが輝いた。

　黄色のネイルをしてきた岡田は、さらに気合を入れるため、台湾出身メンバーの馬嘉伶（マ・チャリン＝２２）に出演直前に「背中を叩いて！」とお願いしたという。「『殴る勇気がありません…』とちょこんと叩かれただけだった。でも、それがかわいらしくて気合が入った」とニッコリ。岡田と同じく黄色のレッスン着を着た歌田初夏（１７）は「分かりづらいんですけど、カラコンも黄色にしました！」とチーム愛を明かした。

　中盤には、来年１月２２日に東京ドームシティホールで、キャプテンの村山と岡田がユニットを組んで単独コンサートを行うことが発表された。

　後方スクリーンには「特報」の文字の後に２人の顔が映し出され、村山は「自分の顔が出たけど、違う人なんじゃないかなと」と信じられない様子だ。

　仲良しの２人は“ゆうなぁ”コンビとしてファンからも人気。岡田は「１月２２日って…『いい夫婦の日』じゃない？」と大喜び。しかし「いい夫婦の日」は１１月２２日だけに、村山は「いや『い夫婦の日』だよ」と冷静に突っ込んだ。

　終盤ＭＣでは、これまでの全国ツアーを振り返り、川本紗矢（２１）が「今回のツアーでみんなの絆が深まった。先輩、後輩関係なくイジり合える仲のいいチームになった」と笑顔を見せれば、岡田も「メンバーと過ごす時間が増えて、この子はこんな子なんだとか知って仲が深まった」と告白。最後にキャプテンの村山は「ぜひチーム４の劇場公演にも来てください！」とお願いした。