ドランクドラゴン塚地、ダウンタウンが好きすぎて……コンビ結成時を回想

引用元:ニッポン放送
ドランクドラゴン塚地、ダウンタウンが好きすぎて……コンビ結成時を回想

3月14日(土)、お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅と鈴木拓がラジオ番組「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(ニッポン放送・毎週土曜13時~)に出演し、コンビ結成秘話を語った。 ドランクドラゴン塚地、ダウンタウンが好きすぎて……コンビ結成時を回想 (写真:ニッポン放送) 人力舎が運営する芸人養成スクール「JCA」の同期生として出会い、1996年にコンビを結成した塚地と鈴木。当初、ほかの芸人仲間からも多くの誘いがあったという塚地だが、「それを全部払いのけて鈴木にしたんです」と振り返った。

さらに、鈴木は元々クイズ番組の解答パネラーになりたかったといい、一方で塚地は、憧れていたお笑いコンビの存在をきっかけに芸人を志したという。

鈴木:塚っちゃんは、なにも用意せずに、大阪から、大好きだったダウンタウンさんのビデオとカセットテープだけを持ってきて上京してきたくらいなので。

天野:え、塚地くんはダウンタウンさんだ、やっぱり?

塚地:そうですね。学生のときに、ダウンタウンさんを見て、ダウンタウンさんのラジオ(MBSヤングタウン)とかにハガキを送って、「おもろいな」って言われて、「ああ、イケる!」っていう。

天野:ハガキ職人でもあったの?

塚地:その1枚しか書いてないんです。

天野:じゃあ1枚で即採用で、「こいつおもろいな」って?

宮島咲良(アシスタント):え、すごい!

天野:すごいね、あのダウンタウンさんが言ってくれたんだから!

塚地:それで脱サラして、一念発起してやってみようかみたいな流れで。

天野:それで、鈴木に出会っちゃったのか……。

塚地:大失敗!!(笑)

一同:あはははは(笑)。

鈴木:僕はクイズのパネラーになりたいのに、なんか舞台に出て、塚っちゃんが「ツッコめ」って言うから。いや、好きでボケてんのになんでツッコマなきゃいけねぇんだ!って。

塚地:ネタの概念がないから(笑)。テレビしか見てなくて、テレビに出てるところのクイズのパネラーを見てるから、「芸人さんよく出てるな」って思ってたけど、そのネタを経てっていう……。

天野:ネタをやってるからこそ、呼んでもらえてんだから!

鈴木:そうですね、本当……。

天野:「パネラーとして凄いね」って誰が気づくんだよ(笑)。

学生時代からダウンタウンの大ファンだった塚地は、1987年から放送されたラジオ番組「MBSヤングタウン」にハガキが採用されたことを機に上京を決意。その後、養成所の授業で鈴木の存在が目に留まり、塚地からコンビ結成を持ちかけたという。 ドランクドラゴン塚地、ダウンタウンが好きすぎて……コンビ結成時を回想 (写真:ニッポン放送) そのほか番組では、クイズに正解すればリクエスト曲がかけられるミュージックバトルに挑戦し、2人のコンビ名の由来となったカンフー映画「ドランクモンキー 酔拳」と「燃えよドラゴン」にまつわるクイズをはじめ、養成所時代の思い出話が尽きなかった。