木村拓哉主演日曜劇場「グランメゾン東京」第8話11・0% 8週連続高視聴率

 俳優の木村拓哉(46)が主演を務めるTBS日曜劇場「グランメゾン東京」(日曜後9・00)の第8話が8日に放送され、平均視聴率は11・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。

 初回(第1話)は、生中継されたプロ野球日本シリーズ「巨人―ソフトバンク」第2戦の放送時間延長のため、50分遅れでの放送開始となったが、12・4%と好スタート。第2話は13・2%、第3話は11・8%、第4話は13・3%、第5話は12・6%、第6話は11・8%、第7話は11・8%、今回も2桁をキープするなど好調に推移している。

 木村の連続ドラマ主演は昨年1月期放送のテレビ朝日「BG~身辺警護人~」(初回15・7%)以来で、TBSの日曜劇場としては2017年1月期放送の「A LIFE~愛しき人~」(初回14・2%)以来。

 今回、木村が演じているのはパリで2つ星のフランス料理店を経営していた型破りな天才シェフ。慢心から招いた事件によって店も仲間も失いどん底まで転落するが、鈴木京香(51)演じる女性シェフと出会い、3つ星レストラン「グランメゾン東京」をつくろうと奮闘する。そのほか、Kis―My―Ft2の玉森裕太(29)、尾上菊之助(42)、及川光博(49)、沢村一樹(52)らが出演。主題歌はシンガー・ソングライターの山下達郎(66)が手掛ける「RECIPE(レシピ)」。

 第8話は、京野(沢村)が、倫子(鈴木)に告白した翌日に、音信不通になってしまった尾花(木村)は彼の料理の師匠・潮卓(木場勝己)を連れて戻ってくる。そこで、潮に店の料理を食べてもらおうとするも、一番の問題は京野にあると言い残し、怒って帰ってしまう。そんな中、尾花は潮の様子に異変を感じ…という展開だった。