死まであと3日…ワニ、4月公開の映画を待ちわびる 「100日後に死ぬワニ」が『デッド・ドント・ダイ』とコラボ

引用元:AbemaTIMES
死まであと3日…ワニ、4月公開の映画を待ちわびる 「100日後に死ぬワニ」が『デッド・ドント・ダイ』とコラボ

 ジム・ジャームッシュ監督最新作『デッド・ドント・ダイ』(4月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開)とSNSで話題沸騰中の4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」がコラボ。イラストが発表された。

 『デッド・ドント・ダイ』は、2016年に公開され、バス運転手の何気ない日常を切り取って日本でも大ヒットした『パターソン』より前から監督が構想を温めていたという3年ぶりの最新作。『ゴーストバスターズ』シリーズ、『ゾンビランド』シリーズなどホラーコメディは十八番(!?)ジャームッシュ監督とは4度目のタッグとなる名優ビル・マーレイと、『パターソン』でも主演を務め、『スター・ウォーズ』最新3部作でのカイロ・レン役、『マリッジ・ストーリー』で今年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、今ハリウッドで最も熱い俳優、アダム・ドライバーがW主演をつとめ、さらに、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、トム・ウェイツなど個性派揃いの常連組から、セレーナ・ゴメス、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズなど、新たに加わったベテランや若手スターまで、これまでのジャームッシュ監督作品の中でもひときわ豪華に、史上最強のファミリーが集結した。

 一方、「100日後に死ぬワニ」は、漫画家/イラストレーターのきくちゆうき先生(@yuukikikuchi)がTwitterとインスタグラムで連載中の漫画。2019年12月12日から毎日19時に投稿されてきた4コマ漫画で、「死まであと○○日」とカウントダウン形式でワニの余命が宣告される中で物語が進行していく。衝撃的とも言える日々の余命宣告とは対照的に、どこにでもある、何気ない日常が切り取られていくギャップに、SNS上では「『100日後に死ぬワニ』なんとも言えない気持ちになるよ…」、「もう泣きそうです」、「周りのみんなが遠のいていく感じ…切ないワニ君」といったコメントが相次ぎ、初日の投稿は1万RTを記録、Twiitterでもトレンド入りを果たし、ワイドショーでも取り上げられ、そしてフォロワーは137万人を超えいまや、日本中がワニの行く末を見守っていると言っても過言ではないほど、大人気のコンテンツになっている。

 「100日後に死ぬワニ」が映画とコラボするのは今回が初。、今回解禁となったイラストでは、ワニやネズミやニワトリをはじめとしたお馴染みの人気キャラクターたちが、アダム・ドライバーとビル・マーレイのビジュアル広告を興味深そうに見ながら『デッド・ドント・ダイ』の公開を楽しみにしている姿が描かれている。さらに手前にはなんとゾンビになってしまった犬たちが『デッド・ドント・ダイ』の看板を持つ姿も。

 このイラストは、ワニが死ぬ3日前の3月17日(火)19時に解禁され、映画の公開は4月3日(金)から…。日々、残された時間が少なくなっていくワニが100日後を迎えたその時、いったい彼の運命はどうなっているのか…無事に映画『デッド・ドント・ダイ』を観れるよう祈るしかない。

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