『あつまれ どうぶつの森』は海外で圧倒的好評価!メタスコアが2020年の暫定ベスト

引用元:IGN JAPAN
『あつまれ どうぶつの森』は海外で圧倒的好評価!メタスコアが2020年の暫定ベスト

海外メディアはNintendo Switchの待望作『あつまれ どうぶつの森』を一足先にプレイしている。3DSで登場した前作『とびだせ どうぶつの森』から8年、非常に期待されているタイトルであることは言うまでもない。それだけに、万が一期待はずれだった場合は衝撃も大きいはずだ。
しかし、海外メディアの評価からすれば、心配はいらないようだ。現時点で、レビュー集積サイトMetacriticには48件のレビューが掲載されており、91点というメタスコア(平均スコア)になっている。これは現時点で、2020年最高のメタスコアである。
IGNでもレビューを掲載しており、9点の評価を下している。レビューを担当したサム・クレイボーンは以下のようにまとめた。

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『あつまれ どうぶつの森』は任天堂を代表するシリーズを正当に進化させると同時に、驚きと発見に満ちた素晴らしいゲームだ。

シリーズの過去作をすべて遊んだというサムは、プレイヤーが住むことになる島のカスタマイズ性の豊富さを高く評価し、一方で序盤のペースが過去作よりもさらに遅くなったことを問題点として挙げた。詳しく知りたい人は、直接レビューを読んでほしい。
Forbesでは10点満点を獲得しており、レビュアーは新しい設定に魅了された模様。別の村に引っ越してくるという平凡な過去作とは違い、無人島に永住して、長い時間をかけて島を理想郷に仕上げることにロマンを感じたという。
Nintendo Lifeも満点を付け、すべてにおいてパワーアップして本作が『とびだせ どうぶつの森』を超えるという、不可能に思えたことを成し遂げたとしている。また、IGNが「遅い」と指摘した序盤について、無人島で静かに暮らす体験がむしろ「感慨深い」と書き、それがシリーズに新鮮な息吹をもたらしているとしている。

90点を付けたXGNは「約束された内容」であることを認めながらも、「それでもなぜか驚きに満ちている」とし、何100時間と遊ぶことになるようなゲームになると書いている。驚きが多いという感想は、IGNのレビューと一致している。
現時点でスコアの低いレビューはなく、80点が最低スコアになっている。IGN Spainは82点のスコアになっており、やはりペースの遅さを指摘している。
序盤のペースが人を選ぶことは間違いないようだが、それを除けば安定の「どうぶつの森」であり、何倍にも拡張されたその体験は新しい驚きも携えているようだ。
『あつまれ どうぶつの森』は3月20日にNintendo Switchで発売予定だ。 クラベ・エスラ