野田クリスタルが驚き 松本人志からR1ネタ高評価

引用元:日刊スポーツ
野田クリスタルが驚き 松本人志からR1ネタ高評価

8日に史上初めて無観客で行われた「R-1ぐらんぷり」で優勝したお笑いコンビ、マヂカルラブリーの野田クリスタル(33)が15日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)にゲスト出演した。

【写真】「R-1ぐらんぷり」決勝の優勝決定戦でネタを披露する野田クリスタル

コメンテーターのダウンタウン松本人志(56)は「見させてもらいました。本当に最後の大会にふさわしい」とジョークを飛ばした。そして「かわいそうなのは、急に無観客になったこと。最初から決まっていたら、ネタも変わっていただろう」と出場芸人たちを思いやった。それでも「M-1とかキングオブコントは別だけど、R-1はこれでいいんじゃないかな」と無観客での開催を、むしろ推奨した。

決勝で野田は、ブロック戦、優勝決定戦ともにゲームアプリネタを披露して優勝したが、松本は「めっちゃ笑った。2本目はそれほどでもなかったけど」と振り返った。野田が「うそでしょ。メチャメチャ評判悪かったんだけど」と、松本の高評価に驚くと、MCの東野幸治が「ネット記事を見るな」と突っ込んだ。

決勝を振り返って野田は「ただゲームをやっていただけ」と言って、ブロック崩しを改良した、新たなゲームを披露。普通のブロック崩しの画面に、野田にゲームを教えた、お笑い芸人デッカチャンの顔の映像が登場して、ミスをするたびに大きくなり邪魔をするネタで笑わせた。

松本もプレーすると、デッカチャンの顔が松本に変わり、さらに笑わせた。野田は4、5年前から独学でゲーム作りを始めたという。

野田は、松本と同じく、芸能界でも有数のマッチョなボディーを誇ることでも知られている。「野田少年はずっと自分が松本さんの生まれ変わりだと信じていました!」という野田は「お笑い界のてっぺんがマッチョっていうことは、マッチョ順に面白いんじゃないかと思って」と、松本の影響で筋トレを始め、現在は週5でやっていることを明かした。

最後に松本は、R-1で優勝が決まってからエンディングまでに大幅に時間が余ったことについて言及。「すごい時間余ってたよな。5、6分余ったじゃない。宮迫待ってるのかと思った」と、今年もR-1のMCを務めた雨上がり決死隊の蛍原徹の相方で、闇営業問題で謹慎処分になり現在はユーチューバーとして活動している宮迫博之の名前を挙げてボケた。