にこるん、コロナ影響で客足心配「早く落ち着いてくれたら」 唐揚げ店プロデュース

にこるん、コロナ影響で客足心配「早く落ち着いてくれたら」 唐揚げ店プロデュース

 タレントの藤田ニコル(22)が15日、都内で行われた唐揚げ店「nicokara(ニコカラ)」販売記念イベントに出席。自身が7カ月費やしてプロデュースした店舗だけに「渋谷を歩いている人全員に食べてほしい」とアピールするも、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大を心配。「ここに来てくれる方は普通より少なくなってしまう。早く落ち着いてくれたらいいな」と願った。

 これまでアイスクリームなど様々な食品をプロデュースしてきた藤田。今回、依頼側から「なんでも作っていい」との要望があり、大好きな唐揚げ店を初めて手がけることになった。高校生時代、友人と“唐揚げ店部”を結成して週3で食べていた思い出もあり、「うれしいです」と完成を喜んだ。

 唐揚げにまつわるエピソードを聞かれると、「胸が大きくなると聞いて死ぬほど食べていましたね。実際はあまり変わらなかったけど、でも信じて食べていました」と苦笑。プロデュースを「唐揚げ店のみんなに伝えたい」としたが、「6人中4人くらい音信不通(笑)。これをきっかけに高校の友達に連絡したい」と話した。

 「nicokara」では、国産鶏肉「桜姫」を使用。ピンク色の揚げ衣が表面にまぶしてあり、見た目も鮮やか。藤田は「茶色だけだとほかと変わらないので個性を出した。つぶつぶが着いていて新食感。かわいくておいしいものができた」と満足げだ。また、ディップソースにはスイートチリ&サワークリーム、コチュジャンマヨネーズ、ヤンニョムソースの3種類を用意している。「nicokara」はSHIBUYA109の地下2階にて、3月15日から4月27日までの期間限定でオープンする。