上野樹里主演『監察医 朝顔』続編決定! フジ月9史上初、2020年夏・秋2クール連続放送

上野樹里主演『監察医 朝顔』続編決定! フジ月9史上初、2020年夏・秋2クール連続放送

 女優の上野樹里が主演を務め、法医学者と刑事という異色の父娘を描いた2019年夏のフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』の続編『監察医 朝顔2』が決定。月9ドラマとしては史上初となる、2020年夏・秋の2クール連続で放送されることがかわった。

【写真】上野樹里、娘役の加藤柚凪ちゃんにメロメロ 前作『監察医 朝顔』会見の様子

 本作は2006年に「週刊漫画サンデー」で連載を開始した同名コミック(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)をアレンジし実写化したヒューマンドラマ。前作では、東日本大震災により母が行方不明となった経験を持つ法医学者・万木朝顔(上野)が、父のベテラン刑事・万木平(時任)や夫の桑原真也(風間俊介)とともに、懸命に遺体と向き合う姿を描いた。
 
 2019年7月期の月9ドラマとして放送された前作は視聴率で全話2桁を達成し、同クール放送の連続ドラマにおいてトップを獲得。放送終了後には、視聴者から続編を望む声や称賛が、同局や番組公式サイト・Twitterなどを含め1000件近く寄せられたという。

 また今回、月9ドラマが2クール連続で放送されるのは、33年の歴史の中で初の試み。フジテレビ系連続ドラマでは開局50周年記念ドラマ『不毛地帯』以来、10年ぶりとなる。

 注目の続編は、『監察医 朝顔』ラストの翌年春から物語がスタート。あの頃と変わらない日常を家族と共に過ごす朝顔は、ある出来事をきっかけに父・平に代わって東北へ、母の遺体と“生きた証”を探しに行くことになる。撮影は、群馬県某所の一面の銀世界にて、家族旅行中の万木家の4人というシーンから始まり、その日に撮影された上野、時任、風間、そして娘・つぐみ役の加藤柚凪との4ショットも公開された。

 2クール連続放送となるドラマへの出演が初となる上野は、待望の続編について「お話を聞いた時、うれしいのと驚きの感情がありました」と話すと「長期に渡っての放送となりますが、皆さんに毎週月曜の夜を楽しみにしてもらえるようなドラマ作りができたらいいなと思います。『監察医 朝顔2』は、昨年の『監察医 朝顔』と少し違うものがテーマになってきます。それは誰もが共感でき、普遍的なものです。皆さんの生活に寄り添えるような、また皆さんが朝顔に寄り添ってくれるような、優しくて温かいドラマになれば良いなと思います。楽しみにしていてください」とコメント。

 朝顔の父を演じる時任は「シーズン1の世界観を大切に、さまざまな人間愛を感じていただけるように頑張ります」と意気込み、朝顔の夫を演じる風間は「前作より長く皆さんに、『監察医 朝顔』を見て頂けることになりました。この物語が2020年、皆さんの宝物になりますように」とメッセージを寄せている。

 『監察医 朝顔2』は、フジテレビ系にて2020年夏・秋2クール連続で毎週月曜21時放送。