グラドルの聖地にも新型コロナウイルスの影響 

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、グラドルの聖地、東京・秋葉原にも影響が及んでいる。DVD販売会社のラインコミュニケーションズは28日、公式サイトで3月8日までの発売イベントを延期すると発表した。

 その理由について「新型コロナウイルス感染症の国内での発生状況を踏まえ、感染の拡大を防止し、出演者やご来場される皆様の健康や安全面を第一に考慮しました結果」としている。

 延期イベントのグラドルは2月29日の街山みほ、3月1日のヴァネッサ・パン、同7日の平田梨奈、同8日の星野風香、室沢美心。いずれも会場は東京・秋葉原のソフマップAKIBA(1)号店サブカル・モバイル館。代替日は「コロナウイルスの今後の見通し等を踏まえて調整を行い、改めてご案内をさせていただきます」としている。

 ほかにもソフマップAKIBA(1)号店で予定していた2月29日の岸明日香トレーディングカード(ヒッツ)発売イベントと、3月7日の永尾まりやカレンダー(ワニブックス)発売イベントも同じ理由で延期された。代替日は未定。

 ソフマップでは「今後のイベント延期情報等は弊社ウエブサイト『イベコレ!』で随時発表していきます」としている。同社では2月20日から「イベントへご来場いただくお客様へ」と題し、マスクの着用、発熱・咳・全身痛など体調に不安のある来場者の参加辞退、会場に設置されたアルコール消毒液の利用を促していた。