槇原敬之容疑者の個人事務所元代表「数回、薬物を渡したことがある」 ミヤネ屋の独自取材で新証言

引用元:スポーツ報知
槇原敬之容疑者の個人事務所元代表「数回、薬物を渡したことがある」 ミヤネ屋の独自取材で新証言

 19日に放送された日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では、覚醒剤取締法違反(所持)などの疑いでシンガー・ソングライターの槇原敬之容疑者(50)が逮捕された事件で、2018年春に同居していた東京・港区のマンションで、覚醒剤を所持したなどとして逮捕・起訴、有罪判決を受けた個人事務所の元代表の男性へ独自取材した内容を伝えた。男性は2年前の“ある出来事”を語り、新証言も出た。

 男性は槇原容疑者が1999年に覚醒剤取締法違反で逮捕された際に一緒に覚醒剤を使用したとして逮捕、その後2人が再び同居していたことが00年に判明していた。この男性は18年に自身が逮捕された際、自宅にあった覚醒剤が誰のものかを問われ「それはマッキー(槇原容疑者)の」と話したと伝えられていた。

 男性は1回目の逮捕の後、半年後くらいに槇原容疑者から電話があり「元気? こんな騒ぎになってごめんね」と言われたこと、1年後に再び同居を始めたことを明かした。その後、槇原の事務所スタッフが辞めるなどして忙しくなったため、事務所の社員として働くようになり、代表取締役になったという。

 取締役を解任された直後の18年に男性は逮捕されたが、取り調べの中でガラスパイプの写真や違法薬物「RUSH」の写真を見せられ「槇原の作業部屋から出てきた」「槇原の指紋がついていた」と聞かされた。そのとき「これは誰のものか?」と聞かれ、男性は槇原容疑者の作業部屋には入ったことがなかったため「私のものではない」とだけ答えたという。「マッキーの」と答えたという報道を否定した。

 今回の槇原容疑者の逮捕については「自分が逮捕されて2年。このまま終わると思っていたのでビックリ」と驚きを示し、槇原容疑者とは「向こうから連絡を断たれているので、連絡をとっていない」とした。槇原容疑者に対しては「この才能は神様から授けられたものだと思いながら一緒に仕事ができて、支えることができて幸せだった」と複雑な思いを話したという。

 そして、新証言として槇原容疑者に「数回、薬物を渡したことがある」と答えたという。渡した時期や薬物の種類などについては、同番組では詳しく伝えなかった。 報知新聞社