西浦高校と武蔵野第一高校の戦い描く　舞台「おおきく振りかぶって 秋の大会編」公開ゲネプロ

　舞台「おおきく振りかぶって 秋の大会編」が2月15日、東京のサンシャイン劇場で開幕しました。

【画像】ゲネプロ写真

　同作は、ひぐちアサさんによる同名漫画を原作とした舞台。ダブルヘッダー特別公演と銘打ち、2月14日には2018年の再演となる舞台「おおきく振りかぶって」も開演しました。新作となる「秋の大会編」では、西浦高校と武蔵野第一高校の試合、そして榛名と秋丸の関係にフォーカスした物語が展開します。

あらすじ

夏の大会の5回戦、美丞大狭山高校との一戦では、阿部の負傷もあって、西浦高校は敗北してしまう。百枝の鼓舞のもと、西浦高校は校内での合宿でチームの目標を掲げる。
同じく夏の大会の準決勝、A R C学園高校と武蔵野第一高校の一戦。途中から、武蔵野第一高校の捕手が秋丸恭平に交代となり、榛名元希と秋丸のバッテリーが守備を牽引するも、A R C学園高校のコールド勝ちとなり、武蔵野第一高校はベスト4止まりとなった。長い間、榛名の“カベ”として上を目指すこともなく榛名の球を受けてきた秋丸を、榛名はやる気にさせねばと思うようになる。
迎えた秋の大会、シード権を得た西浦高校の初戦は、武蔵野第一高校と戦うこととなる。負傷した阿部は、秋の大会に出場できるのか。そして、榛名と秋丸の関係は変わるのか……両校の負けられない戦いが始まる……。

舞台概要

会場

【東京】サンシャイン劇場

2019年2月15日（土）～2月24日（月）

キャスト＆スタッフ（敬称略）

西銘駿、大橋典之、渡邊安理白又敦、大野紘幸、安川純平、竹鼻優太、中村嘉惟人

湯本健一、齋藤健心、亀井賢治、澤田美紀、筒井俊作

神永圭佑、佐伯亮、島野知也

越智友己、永岡卓也、松本祐一

西川俊介、鶏冠井孝介、吉田英成

原作：ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』（講談社『アフタヌーン』連載）

脚本・演出：成井豊 ねとらぼ